元金以上の取引ができるレバレッジとは?

レバレッジとは?

本記事はFXサプリ編集部が独自に制作しています。各FX業者や証券会社はコンテンツ制作に一切関与していません。【PR】本記事は広告を含みます。

 

FXはレバレッジを活用することで、預け入れた保証金の25倍もの金額の取引を行うことができます。

 

なぜ元手資金の25倍もの取引を行うことができるのか?お金はどこからやって来るのか?このページでは、レバレッジがよく分からない方のために、レバレッジを基礎から分かりやすく解説します。

 

レバレッジの仕組みや使い方から、知っておきたいリスクまで順にご紹介していきます。

 

 

 

まずはFXの必要資金を知っておこう!

 

必要資金はいくら

 

FXの最低必要資金は利用するFX会社によって異なります。

 

最も少額でFX取引を始められるのは、最低取引数量が1通貨のFX会社です。

 

1通貨からFX取引ができるということは、1ドルや1ユーロから売買ができるということです。主要通貨ペアを1通貨取引するのに必要な資金は以下の通りです。

 

通貨ペア 最低資金 為替レート
米ドル円 4円 1ドル=100円
ユーロ円 5円 1ユーロ=120円
ポンド円 6円 1ポンド=140円
豪ドル円 4円 1ドル=80円

※為替レートは参考値で、現在の為替レートを示すものではありません。

※最低必要資金は、表示の為替レートの場合の条件です。最低必要資金は為替レートによって変動します。

 

1通貨から取引できるFX会社であれば、米ドル円を取引するのに必要な最低資金は4円です。

 

ここでポイントとなるのは、1通貨とは1ドルのことであり、1ドル=100円にも関わらず必要資金は4円ということです。

 

なぜ1ドル=100円なのに、たった4円の資金で取引ができるのでしょうか?残りの96円はどのようにまかなわれているのでしょうか。

 

これには、FXが差金決済の取引であることと、レバレッジが関係しています。

 

 

差金決済とレバレッジとは?資金以上の取引ができる仕組みを解説

 

差金決済とは

 

FXは、差金決済により取引を行います。
FXの差金決済とは、外貨の受け渡しを実際には行わないで、反対売買によって生じた差額のみの受け渡しをする取引方法です。

 

米ドル円を取引する場合であれば、実際に日本円と米ドルを交換するわけではなく、売買で生じた損益分だけの受け渡しを行います。

差金決済とは、一般の外国為替取引とは異なり、通貨の現物売買を伴わず、買い付け通貨の対価とその通貨の売り付け対価の差額の授受により決済することをいいます。FX取引では、証拠金を事前に入金してから取引する仕組みとなっています。

参照:金融先物取引業協会

 

FX取引を始める際には、証拠金(保証金)を担保として預け入れます。

 

決済の際には、損益が証拠金から加減されます。
FX取引で利益が出ると証拠金に追加され、損失を出すと証拠金から差し引かれます。

 

預け入れた証拠金は担保であり、実際に証拠金で米ドルを買付けするわけではありません。

 

証拠金を担保として差額のみをやり取りするため、証拠金以上の外貨を売買することができます。

 

なお、日本国内では預け入れた証拠金の最大25倍までの取引が可能です。(法人口座を除く)

 

つまり、1ドル=100円の時に1ドルを買う場合、必要な最低資金は以下の計算式で割り出すことができます。

 

1ドル=100円=4円×25倍

 

このように、実際の資金以上の取引ができる仕組みをレバレッジと言います。

 

前述のように、証拠金の25倍の取引を行うのであれば、レバレッジ25倍の取引となります。

 

10円の証拠金で同様の取引をする場合であれば、10円×10倍=100円となり、レバレッジ10倍の取引となります。

 


FXサプリ編集部

 

レバレッジ25倍など高いレバレッジで取引することをハイレバレッジ、反対に低いレバレッジで取引することをローレバレッジと言います。


 

 

レバレッジ倍率と証拠金額

米ドル円を1,000通貨取引する場合の、レバレッジ倍率と必要な証拠金の違いを見ていきましょう。なお、為替レートは1ドル=100円と仮定します。

 

レバレッジ25倍で米ドル円1,000通貨を買い

1,000ドル×100円=10万円
4,000円×25倍=10万円
証拠金4,000円が必要!

 

レバレッジ10倍で米ドル円1,000通貨を買い

1,000ドル×100円=10万円
10,000円×10倍=10万円
証拠金10,000円が必要!

 

レバレッジ5倍で米ドル円1,000通貨を買い

1,000ドル×100円=10万円
20,000円×5倍=10万円
証拠金20,000円が必要!

 

レバレッジ1倍で米ドル円1,000通貨を買い

1,000ドル×100円=10万円
10万円 ×1倍=10万円
証拠金10万円が必要!

MEMO

1ドル=100円の時、1,000ドルは10万円です。10万円をレバレッジ倍率で割ると、必要な証拠金を算出することができます。

 

レバレッジの魅力とメリットとは?

メリット

FXの特徴の一つでもあるレバレッジ。元手資金の最大25倍の金額の取引ができるというのは大きな魅力です。

 

たとえば、1ドル=100円の時に1,000ドルの取引を行うには、本来であれば10万円の資金が必要になります。

 

FXであれば、10万円の資金があれば25倍の250万円相当(25,000ドル)の取引が可能になります。

 

仮に、為替相場が1ドル=100円の時に25,000ドル買って、その後1ドル= 104円になった場合、1ドルあたり4円の収益となり、4円× 25,000=10万円の収益となります。

 

レバレッジの利益の仕組み

 

つまり、10万円の資金にレバレッジを効かせて取引することで、200%の利回りを達成したことになります。

 

レバレッジの魅力でありメリットは、少ない資金でも大きなリターンを狙えることです。

 


FXサプリ編集部

 

ちなみに、国内FX業者のレバレッジは最大25倍(個人口座の場合)までと金融庁により定められています。


 

 

レバレッジの設定と利用方法

レバレッジの魅力が分かったところで、レバレッジの使い方を見ていきましょう。

 

多くのFX会社においては、レバレッジは自動的に算出されるので、レバレッジ○○倍で取引のように自分で設定することはできません。

 

レバレッジは取引する金額と、預け入れている証拠金から自動的に算出されます。

 

例えば1ドル100円の時に1万ドルを取引するのであれば、取引金額は100万円相当となります。

 

証拠金10万円を預け入れて取引をすると、100万円÷10万円=10となり、レバレッジ10倍の取引となります。

 

このように、自動的に算出されるレバレッジを実行レバレッジと言います。

 


FXサプリ編集部

 

FX会社によっては、取引ツール上に実行レバレッジが表示されているので、随時確認することができます。


 

一方で、一部のFX会社ではレバレッジを自分で選択してFX取引を行うことができます。

 

レバレッジをあらかじめ自分で設定できないFX会社では、気づかないうちに高いレバレッジになってしまい、ハイリスクハイリターンの取引になっていることも。

 

レバレッジを自分で設定できるFX会社であれば、レバレッジを常に低く抑えてローリスクのFX取引を行うことができます。

 

証拠金管理やレバレッジ計算に慣れていない方は、レバレッジを自分で設定できるFX会社を利用するのも良いでしょう。

 

 

レバレッジ設定可能なFX会社はココ!

以下の4つのFX会社では、レバレッジを選択してFX取引を行うことができます。
レバレッジを使った取引が不安な方は、まずは低レバレッジで取引を始めてみましょう。

 

FX会社 選択可能レバレッジ 公式HP
楽天FXのロゴ

詳細へ

1倍/2倍/5倍/10倍/25倍 公式HPへ
松井証券のロゴ

詳細へ

1倍/5倍/10倍/25倍 公式HPへ
GMO外貨のロゴ

詳細へ

1倍/10倍/25倍 公式HPへ
FXブロードネットのロゴ

詳細へ

およそ1倍/20倍/25倍 公式HPへ

 

レバレッジの計算方法を解説!

計算をする青年

 

レバレッジは、預けている証拠金に対して、何倍の金額の取引をしているのかを計算することで求めることができます。

 

レバレッジの計算方法【ケース1】

為替レート:1ドル=100円
取引金額:1,000ドル
証拠金:10,000円
100円×1,000ドル)÷10,000円=10
レバレッジ10倍の取引!

 

レバレッジの計算方法【ケース2】

為替レート:1ドル=100円
取引金額:2,000ドル
証拠金:100,000円
100円×2,000ドル)÷100,000円=2
レバレッジ2倍の取引!

MEMO

レバレッジを低くコントロールするためには、証拠金を増やす、または取引金額を減らす必要があります。

 

 

初心者に最適のレバレッジは?リスクも解説!

レバレッジは少額でも大きな利益を狙うことができますが、反対に言うと大きな損失を被る可能性もあります。

 

高いレバレッジをかけた取引は、損益の動きも大きくなるため、ロスカットされやすいというリスクがあります。

ロスカットとは?

ポジションの損失がある程度のレベルに達した時点で、更なる損失の拡大を防ぐことを目的として、FX会社のシステムにより強制的かつ自動的に決済される仕組み。

高いレバレッジでFX取引を行うと、少しの為替レートの変動でも大きな損益を生むため、為替レートの動きによってはすぐにロスカットとなります。

 

ロスカットのリスクを避けるためにも、初心者の方であれば、レバレッジは2倍〜5倍程度に抑えておくのがおすすめです。

 

一方で、明確な狙いや戦略があるなら、10倍以上のレバレッジで取引をするのも良いでしょう。
レバレッジは上手に活用すれば、資金効率を大きく上げることができます。

 

 

みんなはレバレッジ何倍で取引してる?アンケート結果

他のトレーダーはどの程度のレバレッジで取引しているんだろう?気になりますよね。

 

そこで、金融先物取引業協会が行った調査結果を参考にしてみます。

 

「FX取引の際の証拠金倍率は?」の設問に対するアンケート結果は以下の通りです。

 

レバレッジに関するアンケート結果

 

最も多かった回答は1倍以上〜5倍未満で、全体の31.4%を占めました。

 

なお、こちらのアンケートの対象者は20代〜70代の男女1000人で、FXの取引経験年数の分類は以下のようになります。

 

レバレッジに関するアンケート結果

 

上記の通り、回答者の44.9%はFXの取引経験が5年以上です。長くFX取引をしていても、レバレッジを低く抑えて取引する人はたくさんいます。

 

また、FXサプリでも225名を対象に独自にアンケート調査を行いました。

 

「レバレッジは何倍程度で取引している?」の設問に対するアンケート結果は以下の通りです。

 

アンケート結果

アンケートの概要と詳細

 

こちらの回答からも、やはり多くのトレーダーが低いレバレッジで取引していることが分かりました。

 

 

レバレッジに関するQ&A

よくある質問

レバレッジとスワップポイントは関係性がある?

スワップポイントは取引数量に比例します。レバレッジはスワップポイントに直接関係しませんが、高いレバレッジをかけると、少ない資金で多くのスワップポイントを得ることができます。

FXのレバレッジ1倍と外貨預金の違いは?

FXは「売り」から取引を始めることもできるので、為替相場の下落局面でも利益を狙えます。また、一般的に外貨預金に比べてFXの方が取引コストが安いです。

レバレッジを1倍に固定して取引できるFX会社は?

レバレッジを1倍に固定して取引ができるFX会社には、楽天FX、GMO外貨、松井証券などがあります。

レバレッジ25倍以上の取引はできる?

法人名義のFX口座であれば、25倍を超えるレバレッジでの取引が可能です。

ページの先頭へ戻る