FXの自動売買トラリピをやってみた!取引結果を公開!
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FXサプリでは、編集部で実際に行っている取引内容を公開しています。
これからFXを始める方に情報を提供するメディアとして、実際にFX取引を行うことで、体験することを大切にしています。
こちらの記事では、最も取引量の多い自動売買の取引内容や実績を公開しています。
FX口座 | マネースクエア |
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通貨ペア | 豪ドルNZドル |
取引方法 | 自動売買 |
取引開始日 | 2022年11月1日 |
元本 | 1,500万円 |
先月の損益 | 2,733円 |
先々月の損益 | 5,550円 |
累計損益 | 5,148,826円 |
年間想定利益率 | 16% |
※年間想定利益率は小数点以下を四捨五入しています。
FXサプリ編集部では、マネースクエアのリピート注文機能「トラリピ」を利用して、自動取引を行なっています。
トラリピとは、通貨ペアや売買方向、注文を繰り返す値幅を設定することで、その条件に従って自動的に取引を繰り返してくれる自動売買です。
FXサプリ編集部の戦略では、豪ドルNZドル1.00000〜1.13500のレンジ内に自動売買を仕掛けています。
1.00000〜1.13500のレンジを4分割して、それぞれのレンジに異なる自動売買を設定しています。
4つのレンジの注文設定については以下の通りです。
レンジ | 1.00200〜1.04000 |
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売買方向 | 買い |
取引数量 | 20,000通貨 |
注文値幅 | 10pips |
利確幅 | 1000pips |
備考 | 10pipsおきに、20,000通貨の買い注文を合計39本設定しています。 1.00200〜1.04000は自動売買を仕掛けているレンジの下限に近く、大きく反発する可能性が高いと見て、利確幅をかなり広く取っています。 1000pipsは形式的に設定しているだけで、タイミングを見て手動で決済するのが狙いです。決済まで自動でする場合は、利確幅を100 pips〜200pipsに変更します。 |
レンジ | 1.04000〜1.07010 |
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売買方向 | 買い |
取引数量 | 15,000通貨 |
注文値幅 | 3pips |
利確幅 | 40pips |
備考 | 3pipsおきに、15,000通貨の買い注文を合計98本設定しています。レンジの中央あたりでは細かく売買するために、利確幅も40pipsに設定しています。 1NZドルが70円の時であれば、1回の利確決済につき4,200円の収益となります。 |
レンジ | 1.07020〜1.09900 |
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売買方向 | 売り |
取引数量 | 5,000通貨 |
注文値幅 | 3pips |
利確幅 | 40pips |
備考 | 3pipsおきに、5,000通貨の売り注文を合計97本設定しています。1NZドルが70円の時であれば、1回の利確決済につき1,400円の収益となります。売りは5,000通貨と取引数量を抑えているので、収益も少なくなります。 |
レンジ | 1.10100〜1.13500 |
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売買方向 | 売り |
取引数量 | 5,000通貨 |
注文値幅 | 20pips |
利確幅 | 70pips |
備考 | 20pipsおきに、5,000通貨の売り注文を合計18本設定しています。利確幅は70pipsとやや広くとっているので、1NZドルが70円の時であれば1回の利確決済につき2,450円の収益となります。 |
※1pips=0.0001NZドル
豪ドルとNZドルは相関関係が強く、レンジ相場を形成しやすいという特徴があります。
2014年1月以降の最安値は0.99923、最高値は1.14909となっています。つまり、9年間は0.99923〜1.14909のレンジ内で推移しています。
これを参考にリピート注文を仕掛ける価格帯を1.00000〜1.13500とし、上半分には売り注文、下半分には買い注文を設定しています。
また、2014年以前のオセアニア通貨が高金利通貨として人気が高かった頃には、1.30000台まで上昇していたことから、レンジの上抜けリスクを踏まえて、上半分の売り注文は取引数量を抑えています。
反対に、1.00000を大きく下回る可能性は低いと考えて、下半分の買い注文は強気の取引数量に設定しています。
上げ下げを繰り返すレンジ相場で細かく売買を繰り返すことで、利益を積み上げていく戦略をとっています。
FXの自動売買は稼げるのか?
運用開始から順調に利益を積み上げていますが、今後も継続してレンジ内で推移するかどうかが、自動売買で稼げるかどうかのポイントとなります。
レンジ内での推移が継続すれば高い利益率にも期待できますが、レンジを大きく外れてトレンドが発生した場合には、損切りやロスカットとなり大きな損失となります。
現状の想定利益率からざっくりと計算するなら、3年以上レンジ内での推移が続けば、先述の自動売買は稼げると言えるでしょう。
自動売買は必ずしも稼げるものではなく、設定した取引内容が相場とマッチするかどうかによって勝敗が決まります。
自動売買の稼働後も、定期的にチャートチェックを行い、政策金利など為替変動要因に注意を払うようにしましょう。
自動売買トラリピの使い方と設定方法
FXサプリ編集部が行なっている自動売買では、マネースクエアが提供する自動売買ツール「トラリピ」を利用しています。
トラリピを実際に使ってみた上で、トラリピの使い方や設定方法について解説します。
マネースクエアの公式アプリのスクリーンショットと合わせて、入金方法から注文設定までご紹介していきます。
1.取引口座へ入金
トラリピを使って自動売買を始めるには、まずはトラリピの取引口座に資金を入金します。
マネースクエアの公式アプリのTOP画面から、入金をタップします。
クイック入金を利用する場合は、出金口座の銀行と入金額を入力して、確認ボタンをタップします。各金融機関のページへと進むので、画面の指示に従って操作しましょう。
24時間リアルタイムに手数料無料で、銀行口座からFX口座に資金を入金できる方法です。各FX会社が提携している金融機関にインターネットバンキングをお待ちであれば利用できます。
通常の振込で入金する場合であれば、「振込入金用口座はこちら」をタップして、表示された銀行口座へ資金を振り込みます。
2.自動売買の設定
口座に資金を入金したら、自動売買の設定をやってみましょう。FXサプリで実際に行なっている以下の設定を例に解説します。
通貨ペア | 豪ドルNZドル |
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レンジ | 1.10100〜1.14700 |
売買方向 | 売り |
取引数量 | 5,000通貨 |
注文値幅 | 20pips |
利確幅 | 70pips |
自動売買の設定を行うには、アプリのTOP画面のトラリピ注文をタップします。
トラリピ注文の設定画面が表示されるので入力していきます。
上から通貨ペア、売買方向、自動売買を仕掛けるレンジ、1回の取引の注文金額と順に入力していきましょう。取引数量5,000通貨の場合は、注文金額に0.5と入力します。
トラップ本数とは、設定したレンジ内に仕掛ける注文本数です。レンジ幅とトラップ本数から、トラップ値幅(注文値幅)が自動的に算出される仕組みです。
今回の自動売買では20pipsおきに注文を仕掛けるので、トラップ本数は24本となります。
1回の決済で狙う利益は70pipsなので、利益値幅に0.00700と入力します。利益値幅は利益金額(NZドル単位)で設定することも可能です。
戦略に応じて決済トレールやストップロスも設定可能ですが、今回は利用しないのでそのままで確認ボタンをタップします。
注文内容に間違いがなければ、注文実行をタップして自動売買の設定は完了です。
FXサプリ編集部
こちらではスマホアプリでの操作をご紹介しましたが、PCでも同様に入金や自動売買設定を行うことができます。
本記事でご紹介している取引手法については、有用性、完全性等を保証するものではありません。当社は、お客さまが上記の情報をご利用になったことにより生じたいかなる損害についても責任を負いません。FXのリスクを十分に理解した上で、ご自身の判断と責任で取引を行なって頂くようお願いします。