GMOクリック証券でFX口座を開設する前に知っておくべき欠点とは?

GMOクリック証券公式サイト


GMOクリック証券は7年連続で年間取引高第1位(ファイナンス・マグネイト社調べ2012年1月〜2018年12月)を獲得しており、初心者からプロのFXトレーダーまで非常に利用者の多いFX口座です
また、親会社であるGMOインターネット株式会社は東証一部上場企業で、グループ会社であるGMOクリック証券も安心できる企業です。

しかしながら、GMOクリック証券のFX口座には、他のFX口座に劣る欠点というのもあります。


取引通貨単位は10,000通貨から

10,000通貨単位とは、米ドルで言えば10,000ドルから取引できるという意味です。
少額での取引ができないのは、GMOクリック証券のFX口座のデメリットの一つです。

最近は少額の資金でもFX取引ができるように、1,000通貨単位からOKのFX口座が増えてきています。
しかしながら、年間取引高第1位のGMOクリック証券では、未だその流れに乗る兆しはありません。

FXに投じる資金が少ない方や、これからFXを始める初心者の方にはGMOクリック証券は向かないでしょう。



1回の注文の最大発注は100万通貨単位まで

GMOクリック証券では、1回に注文できるのは100万通貨単位までとしています。
FXに投資できる資金が潤沢な方や、高いレバレッジをかけて投資したい方には少し物足りないかもしれません。

相場が大きく動くタイミングで、大きなポジションを持つ可能性があるなら、GMOクリック証券の100万通貨単位までという規定はデメリットになりそうです。

FXのプロトレーダーの中には、メインのFX口座はGMOクリック証券、それ以外に500万通貨などに対応できる FX口座を持っている人も多いようです。

ただし、GMOクリック証券のFX口座は、通常モードからExモードに切り替えることで500万通貨単位まで取引可能になります。
しかし、Exモードでの取引では、スプレッドがかなり大きくなるのであまりお勧めできません。



ロスカットに手数料がかかる!

GMOクリック証券では、ロスカット(強制決済)されると手数料が差し引かれます。

ロスカット手数料は1万通貨単位ごとに500円(南アフリカランドは10万通貨単位ごとに500円)、それほど安い金額とは言えません。

しかしながら、ロスカットされるような運用はそもそも見直すべきで、勝ち続けているFXトレーダーはロスカットされるようなことはありえません。

無茶な運用でもしない限りは、ロスカット手数料のデメリットは気にすることはなさそうです。



通貨単位が少ない取引だと約定力がやや弱い

GMOクリック証券ユーザーの口コミには、売買する通貨単位が少ない場合、約定力がやや弱いと感じるというものもあります。

相場が動く時間帯で、少ない通貨単位を頻繁に取引するような投資スタイルであれば、他のFX口座の方がお勧めです。

少ない通貨単位でもスリッページが発生しにくいのは、ヒロセ通商やDMM FXでしょう。



通貨ペア19種類はやや少なめ

GMOクリック証券で取引できる通貨ペアは合計19種類です。
FX口座によっては13種類程度しかないところもあるので、19種類は決して少なすぎるとは言えません。

しかし、ヒロセ通商が50種類以上の通貨ペアを用意していて、20種類以上というのが当たり前となった最近では、19種類の通貨ペアはやや物足りない印象です。

特に高スワップで人気のトルコリラの取り扱いがないのは気になるところです。



為替変動に関する情報ツールが少ない

多くのFX業者では、1日に何度も経済の動きや為替に関連するニュースを流しています。
また、それに伴う為替の動きの予測など、プロの為替アナリストの見解を配信しています。

さらに情報発信に意欲的なFX会社では、定期的にFXや為替の動きに関する無料セミナーを開催しています。
しかし、GMOクリック証券ではそのような情報発信サービスはかなり少ないと言えます。

為替に関する情報を提供しているサイトはたくさんありますから、外部から情報収集するのであれば問題ありませんが、FXが初めての方には情報収集のアテを探すのにも一苦労しそうです。

しかしながら、為替の動きに関する予測や情報源は、一箇所に偏りすぎないのが鉄則です。
FX口座を開設している会社から流れてくる情報だけではなく、多角的に情報収集するように心掛けましょう。

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GMOクリック証券の強みとは?

やや玄人向きの FX口座とも言えるGMOクリック証券は、それ故にいくつかの欠点も抱えています。
しかし反対に、GMOクリック証券にしかない、他社よりも優れたメリットも存在します。


GMOクリック証券はFX会社の最大手企業!

GMOクリック証券は、2012年から7年連続で、年間取引高の世界一を獲得しています。(ファイナンス・マグネイト社調べ2012年1月〜2018年12月)
さらにはFX口座数は50万、総預かり資産も国内1位と圧倒的や強さを誇ります。

その業界の最大手を決めるには色々な基準がありますが、取引高が世界で最も多いGMOクリック証券は、FX業界の最大手と言って間違いではないでしょう。

また、GMOクリック証券はFX専業の会社ではなく、株式や先物取引、さらには国が推奨する確定拠出年金も取り扱う総合証券会社です。

FX会社としての安心感は業界一、どこがいいのか迷ったらとりあえず選びたいFX会社とも言えるでしょう。



システムメンテナンスの時間がない

一般的なFX口座では、ニューヨーククローズの時間帯の前後5〜10分間、つまり午前7時周辺にシステムメンテナンスの時間があります。(サマータイム期間中は午前6時)

システムメンテナンスの時間帯は、一般的にFXの取引ができません。
しかしGMOクリック証券はシステムメンテナンスの時間を設けておらず、ニューヨーククローズの時間帯でもあらゆる取引を執行することが可能となっています。

デイトレーダーや、短時間での取引を繰り返すスキャルピングには、GMOクリック証券は最適のFX口座です。



業界最狭水準のスプレッドと戻りの早さ


GMOクリック証券のスプレッド


FX取引において唯一とも言える手数料がスプレッド、FXで勝ち続けるためにもスプレッドが狭いFX口座を選ぶのは鉄則です。
GMOクリック証券は、あらゆる通貨ペアのスプレッドが業界最狭水準、ムダな手数料を支払わなくて良いのは大きなメリットだと言えます。

しかし、最近の大手FX会社のスプレッドは均衡しており、最狭水準のスプレッドを設定しているFX会社は複数あります。
それではどの部分で差が付くのかというと、スプレッドの戻りの早さ、そして広がりにくさです。

FXの取引では、FX会社が発表しているスプレッドよりも大きく開くことは頻繁にあります。
相場が動きやすい時間帯でもスプレッドが広がらず、広がったとしても戻りやすいというところがポイントになります。

GMOクリック証券はただスプレッドが狭いというだけではなく、荒れた相場でもスプレッドが広がりにくく、不利な価格で約定してしまうような事態を防ぐことができます。

早朝や経済指標発表の時間帯にFX取引をするのであれば、スプレッドが拡大しにくいFX口座を選択するのが鉄則です。



取引の多い通貨ペアのスワップポイントが高い

FXで取引されることの多い人気の通貨ペアと言えば、米ドル円やユーロ円、ポンド円が挙げられます

GMOクリック証券ではそれら人気の通貨ペアのスワップポイントが比較的高めの設定となっています。

安心感のあるクロス円を長期で保有したいのであれば、GMOクリック証券はおすすめのFX口座です。

しかし、スワップポイントが高いということは、裏を返せば売りスワップも高いということです。

買いポジションだけではなく売りポジションも積極的に持つトレーダーにとっては、クロス円スワップが高いのは単純にメリットだとは言えなさそうです。

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GMOクリック証券のスプレッドとスワップポイントについて

FX口座をどこで開設するのかを決める際に、多くの人はスプレッドとスワップポイントを中心に選択します。

スプレッドの差はデイトレーダーにとっては大きな差になりますし、スワップポイントは長期トレーダーにとってはとても重要です。

以下の表は、GMOクリック証券のスプレッドとスワップポイント、及び16社中に占めるGMOクリック証券の順位を示したものになります。

調査対象のFX会社は、メジャーなFX会社と評判が良いFX会社を全て網羅して、以下の16社としました。

  • SBI FX
  • DMM FX
  • みんなのFX
  • YJFX!
  • ヒロセ通商
  • 楽天FX
  • FXプライム
  • JFX
  • 外為どっとコム
  • マネーパートナーズ
  • GMOクリック証券
  • 外為オンライン
  • セントラル短資FX
  • 外為ジャパン
  • ライブスター証券
  • FXブロードネット

通貨ペア スプレッド スワップポイント

米ドル日本円

米ドル円

0.3銭

(2位)

57円

(7位)

ユーロ日本円

ユーロ円

0.5銭

(5位)

-12円

(3位)

ポンド円

ポンド円

1.0銭

(5位)

28円

(3位)

豪米ドル円

豪ドル円

0.7銭

(6位)

13円

(10位)

ユーロ米ドル

ユーロドル

0.4pips

(6位)

-78円

(1位)

ランド円

ランド円

1.0銭

(4位)

100円

(12位)

トルコリラ日本円

トルコリラ円

1.7銭

(1位)

65円

(8位)

メキシコペソ円

メキシコペソ円

0.3銭

(1位)

110円

(5位)

※スワップポイントは2019年8月26日〜8月30日の間で、平均的な数値を抜粋しています。
※スプレッドは原則固定です。


GMOクリック証券のスプレッドは業界最狭水準クラスと言えますが、スワップポイントは全体的に並程度といったところです。
全体的なバランスに関して言えば、他にもっと条件の良いFXがあると言わざるをえません。

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