少額で始める自動売買!最低資金はいくらから?

自動売買のイメージ

本記事はFXサプリ編集部が独自に制作しています。各FX業者や証券会社は、コンテンツ制作やおすすめ業者の選定に一切関与していません。【PR】本記事は広告を含みます。

 

FXの自動売買と聞くと、設定が難しそうに感じたり、プロトレーダー向けのツールだと思っている方も少なくはないようです。
しかし実際には、自動売買ツールの中にはFX初心者でも簡単に使えるものも多く、少額資金でも手軽に始めることができます。

 

こちらのページでは、FXの自動売買を始めて利用する方を対象に、少額で利用できる自動売買ツールやFX会社の紹介や、自動売買に必要な資金について解説していきます。

 

 

この記事の監修者

監修者の水上紀行


水上 紀行
バーニャ マーケット フォーカスト代表
1978年三和銀行(現、三菱UFJ銀行)入行。1983年よりロンドン、東京、ニューヨークで為替ディーラーとして活躍。 東京外国為替市場で「三和の水上」の名を轟かす。1995年より在日外銀において為替ディーラー及び外国為替部長として要職を経て、現在、外国為替ストラテジストとして広く活躍中。長年の経験と知識に基づく精度の高い相場予測には定評がある。著書はこちら
Twitter:@mizukamistaff
ブログ:Banya Market Forecast オフィシャルサイト
メルマガ:水上紀行FXマーケットフォーカスト

 

少額の自動売買
おすすめFX会社6選 ▽

 

 

まずはおさらい!FXの自動売買とは?

基礎知識を教える女性

FXの自動売買とは、自動売買システムが決められたルールに従って機械的に取引を繰り返してくれるものです。
自動売買は設定さえしてしまえば、あとはツールが24時間決められたルールに従って売買を繰り返してくれます。

 

仕事をしている時間や寝ている間にもツールが取引を行ってくれて、「欲」や「焦り」といった人間の感情に左右されることなく、ロジカルな取引が行えるのが自動売買の特徴です。

 

FX初心者のうちは「欲」や「焦り」による失敗が多いと言われていますが、自動売買であればロジカルに取引が行えるためFX初心者からも人気を集めています。

 

 

FXの自動売買の種類

FXの自動売買は、「リピート系」「選択型シストレ」「開発型」の3種類に分けることができます。

 

リピート系自動売買とは?

リピート系自動売買とは、売買方向(買いまたは売り)や売買を繰り返す値幅を設定し、その条件に従って取引を繰り返す自動売買です。

 

リピート注文

出典:FXブロードネット

 

多くのリピート系自動売買は、同価格帯で上げ下げを繰り返す「レンジ相場」に強い傾向にあります。
上げ下げを繰り返す中で何度も売買を繰り返すことで利益を獲得し、売買方向が予想通りだった場合には大きく利益を上げることもあります。
反対に、思惑とは逆方向に相場が動いた場合には含み損を抱えることになります。

 

安く買って高く売るを繰り返す、最もシンプルな仕組みの自動売買です。
リピート系自動売買には高い実績をあげているツールも多く、年々利用者が増えているのもリピート系の自動売買です。

 

なお、リピート系自動売買のツールの多くは1,000通貨単位の少額から取引可能ですが、資金は多ければ多い方がリスクが低く、多彩な取引が可能になります。

 

 

選択型シストレとは?

選択型シストレとは、あらかじめ用意されている自動売買プログラムを選ぶだけで自動売買を始められるというものです。

 

あらかじめ用意された自動売買プログラムの中から成績の良いものを選択し、取引開始ボタンをクリックするだけで自動売買ができるようになります。

 

中にはプロトレーダーが考案した自動売買プログラムもあり、それらを稼働させるだけでプロトレーダーと同じ考えに基づいた取引を行うことができます。

 

選択型シストレに必要な資金は自動売買プログラムによって様々ですが、約4,000円程度の少額から始められる自動売買もあります。

 

 

開発型とは?

 

MT4のロゴ

 

開発型の自動売買として代表的なものには、ロシアの企業が提供しているMT4(メタトレーダー4)というツールがあります。

 

MT4にEA(エキスパートアドバイザー)と呼ばれる自動売買プログラムを設定することで、自動的に取引を行うことができます。
EAは無料のものから有料のものまでネット上で入手可能です。

 

ただし、MT4を使って自動売買を行うには、高度なチャート分析やプログラミングの知識を必要とすることもあるので、自動売買を始めるまでに途中で挫折してしまう人もいます。
上級者の方を除いては、リピート系か選択型シストレを選ぶことをおすすめします。

 

 

少額OK!自動売買の最低資金はいくらから?

株や不動産と比べて少額取引が魅力のFXですが、自動売買であっても少額取引は可能です。
例えば米ドル円を自動売買で取引する場合であれば、4,000円から取引を始めることができます。(米ドル円1ドル=100円の場合)
以下は、少額取引OKの自動売買を提供しているFX会社の最低取引単位と最低資金の一覧です。

 

FX会社 最低取引単位 最低資金
外為オンラインのロゴ
詳細へ
1,000通貨 4,000円
FXブロードネットのロゴ
詳細へ
1,000通貨 4,000円
アイネット証券のロゴ
詳細へ
1,000通貨 4,000円
インヴァスト証券のロゴ
詳細へ
1,000通貨 4,000円
みんなのFXのロゴ
詳細へ
1,000通貨 4,000円
マネーパートナーズのロゴ
詳細へ
100通貨 400円

※最低資金は米ドル円を1ドル=100円の時に取引した場合です。最低資金は為替レートによって変動します。

 

上記の最低資金はあくまでも自動売買を始めるのに最低限必要な資金です。最低資金ギリギリで自動売買を行うと、わずかな為替変動ですぐにロスカットされてしまいます。

 

ロスカットされないように、最低金額の2倍〜5倍程度の資金を用意しておくのが良いでしょう。

ロスカットとは?

ポジション(通貨を購入して保有している状態)の損失がある程度のレベルに達した時点で、更なる損失の拡大を防ぐことを目的として、強制的に反対売買により決済される仕組み。

また、複数のポジションを持つ自動売買ツールであれば、ポジションの数だけ資金(証拠金)が必要になります。
米ドル円で自動売買を始めるための最低資金は4,000円(1ドル=100円の場合)となりますが、自動売買ツールの設定内容によってはそれ以上の資金が必要になります。

 

自動売買ツールを提供しているFX会社の多くは、どの程度の資金が必要となるのかを自動計算してくれるツールを用意しています。

 

実際に稼働させる自動売買ツールの推奨証拠金を確認して、余裕を持った資金を用意しておくことをおすすめします。

 

少額の自動売買におすすめのFX会社

おすすめを紹介する神様

 

少額で自動売買を始めたいという方に、少額取引ができるおすすめのFX会社と自動売買ツールについて以下にご紹介します。

 

外為オンライン「iサイクル2取引」

 

外為オンラインのiサイクル2取引

 

iサイクル2取引の特徴
  • 為替変動幅を自動で追尾
  • 為替の上昇・下落を自動で判断
  • 無料セミナーが豊富

 

外為オンラインでは、リピート系の自動売買「iサイクル2取引」を提供しています。

 

設定がシンプルな自動売買で、「通貨ペア」「買いor売り」「想定変動幅」「運用する資産」の4項目を入力するだけで、その他の条件設定は自動的に最適化されます。

 

想定変動幅とは、為替レートが何円〜何円の間を行き来するのか、為替レートを「幅」で予測します。

 

設定が難しいようであれば、あらかじめ用意された設定を損益ランキングから選ぶだけでも自動売買を始めることができます。

 

また、iサイクル2取引には「トレンド」という機能が搭載されています。
「トレンド」とは、システムが為替レートの上昇or下落の方向を自動判別してくれる機能です。

 

自動売買の開始時に上昇トレンドであれば買い注文、下降トレンドであれば売り注文を自動的に選択します。
自動売買の稼働中にトレンドの方向が変わると、「買い」や「売り」の方向を自動で反転させます。

 

iサイクル2取引のトレンド転換

 

さらに、トレンド相場の局面では為替レートを自動追従して注文を繰り返すことで、大きく利益を上げることも可能です。

 

iサイクル2取引の自動追尾

 

今後の為替レートの動きを予測するのが難しいようであれば、自動判別してくれる外為オンラインのiサイクル2取引がおすすめです。

 

また、外為オンラインは顧客サポートや投資教育にも力を入れているFX会社なので、自動売買についてしっかりと学びたい方にも最適な環境のFX会社です。

 

セミナーは全国の主要都市で開催され、iサイクル2取引の運用方法や為替分析についても学ぶことができます。

 

会員限定でZoomのオンラインサポートも行っており、講師によるマンツーマン指導も受けることができます。
女性講師も在籍しているので、女性の方でも安心してセミナーを受けることができます。

 

iサイクル2取引のサービス概要
ツール名称 タイプ 米ドル円
iサイクル2取引 リピート型 1.0銭
通貨ペア 最低取引 手数料
26種類 1,000通貨 40円

※手数料は1,000通貨(南アランド円は1万通貨)あたりの往復分(新規・決済)です。

 

 

 

 

FXブロードネット「トラッキングトレード」

 

トラッキングトレード

 

トラッキングトレードの特徴
  • 利益の出た自動売買設定は8割超
  • 為替変動幅を自動で追尾
  • スプレッドが狭いFX会社

 

FXブロードネットのリピート系自動売買「トラッキングトレード」は、外為オンラインによりライセンス供与を受けているため、基本的には同じシステムの自動売買です。

 

一定間隔で新規注文・決済注文を繰り返すことで、細かく利益を積み上げていくリピート型自動売買です。

 

トラッキングトレード

 

トラッキングトレード

 

トラッキングトレードの設定毎の利益実績は8割超となっており、最も重要と言える利益実績において優秀な成績を収めています。

※2014年10月15日から2021年3月31日までに設定されたトラッキングトレードの設定毎の利益実績(利益になった設定数÷利益になった設定数と損失になった設定数の合計)

 

外為オンラインと比較してFXブロードネットの方がスプレッドが狭い分、自動売買に必要な資金もわずかながら少なくなります。

 

反対に、外為オンラインはセミナーなどのサポートに力を入れているFX会社なので、自動売買が初めての方におすすめです。

 

トラッキングトレードのサービス概要
ツール名称 タイプ 米ドル円
トラッキングトレード リピート型 0.2銭
通貨ペア 最低取引 手数料
24種類 1,000通貨 40円

※手数料は1,000通貨(南アランド円は1万通貨)あたりの往復分(新規・決済)です。

 

 

 

 

アイネット証券「ループイフダン」

 

ループイフダン

 

ループイフダンの特徴
  • 手数料が安い
  • スワップポイントが高い
  • セミナーが豊富

 

アイネット証券のループイフダンは、安く買って高く売るを繰り返すリピート系の自動売買です。

 

レンジ相場では細かく売買を繰り返し、トレンド相場では相場を追いかけながらどんどん利益を積み上げていきます。

 

レンジ相場におけるループイフダン

相場下落時のループイフダン

相場上昇時のループイフダン

 

ループイフダンは数ある自動売買の中でも、設定が非常にシンプルで簡単です。

 

「何円で買って何円で売る」の値幅設定はあらかじめ決められたパターンが用意されているので、自動売買が初めての方でも簡単に始めることができます。

 

反対に、値幅はあらかじめ決められているため、細かい設定変更には対応できないのがループイフダンのデメリットです。

 

FXの知識や経験が豊富な方で、相場に合わせて柔軟に設定変更したいのであれば次に紹介するトライオートFXがおすすめです。

 

リピート系の自動売買をはじめて利用する方で、値幅や必要資金の感覚が掴めない方であれば、まずはシンプルなループイフダンから試してみると良いでしょう。

 

アイネット証券ではループイフダンの実績も公開しており、ループイフダンを利用している顧客の資産は平均27%増加しています。

※2020年4月1日〜2021年3月31日にループイフダンで運用中の顧客を対象とし、4月1日と3月31日の各口座の利益率の平均値。

 

また、2019年度の実績では、ループイフダンで自動売買を実践した人の約80%が資産を増やしています。
コロナウイルスにより多くの投資家が打撃を受けた2020年4月1日〜9月30日にかけても、ユーザーの平均利益率は+14%と安定ぶりを見せつけました。

 

あらかじめ用意された設定条件をランキングから選ぶだけでも自動売買を始められるので、FX初心者でも簡単に始めることができます。

 

ループイフダンのサービス概要
ツール名称 タイプ 米ドル円
ループイフダン リピート型 2.0銭
通貨ペア 最低取引 手数料
20種類 1,000通貨 無料

 

 

 

 

インヴァスト証券「トライオートFX」

 

トライオートFX公式サイト

 

トライオートFXの特徴
  • 初心者も簡単の選ぶだけの自動売買
  • 中上級者はカスタムも可能
  • 業界最狭水準のスプレッド

 

インヴァスト証券ではリピート系の自動売買「トライオートFX」を提供しています。
自分であらかじめ設定した一定の値幅で売買を繰り返す仕組みの自動売買です。

 

「買」「売」の選択が適切だった場合には大きく利益を伸ばすことができます。
反対に売買方向の選択とは反対のトレンドが長く続いた場合には損をすることになります。

 

インヴァスト証券が設定した売買プログラムを選ぶだけで、簡単に自動売買を始めることができるのも特徴の一つです。

 

自動売買プログラムは過去の実績が公開されていて、収益率などでランキング表示されているので、優秀なプログラムを選びやすいように工夫されています。

 

収益率160%超えを記録した設定もあり、これまでに高い実績を残している自動売買です。

※「コアレンジャー_スイスフラン/円」の2018年1月〜2020年6月30日におけるシミュレーション結果です。

 

また、あらかじめ設定された自動売買プログラムはカスタマイズすることも可能なので、中級者や上級者の方は自分の考えを自動売買に反映させることも可能です。

 

実際に自動売買を稼働させる前に、過去のチャートを使ってどのくらい稼ぐことができたのかシミュレーションすることも可能なので、収益率や損失を予測しやすいのも強みです。

 

また、トライオートFXは全通貨ペアを通してスプレッドが狭いので、取引にかかるコストを安く抑えることができます。
その一方で、自動売買には取引量に応じて以下の手数料がかかります。

 

取引数量 1,000通貨あたり
1万通貨未満 片道20円
1万通貨以上10万通貨未満 片道10円
10万通貨以上50万通貨未満 片道5円
50万通貨以上 無料


トライオートFXでは少額で取引するほど、手数料は割高になります。

 

1,000通貨単位の少額から取引可能な自動売買ですが、手数料を安く抑えるなら1万通貨以上での取引がおすすめです。

 

トライオートFXのサービス概要
ツール名称 タイプ 米ドル円
トライオートFX リピート型 変動
通貨ペア 最低取引 手数料
20種類 1,000通貨 0円〜40円

※手数料は1,000通貨あたりの往復分(新規・決済)です。

 

 

 

 

みんなのFX「みんなのシストレ」

 

みんなのシストレ

 

みんなのシストレの特徴
  • 選択型シストレとリピート系が使える
  • 実績ランキングから選ぶだけの簡単設定
  • プロのFXトレードをコピーできる

 

みんなのシストレでは、シンプルに売買を繰り返すリピート注文と、自動売買プログラムを選ぶだけの選択型シストレの両方が利用可能です。

 

選択型シストレでは、数百種類もの自動売買プログラム(みんなのシストレではストラテジーと呼称)が用意されており、損益や勝率のランキングからプログラムを選ぶことができます。

 

また、みんなのシストレの最大の魅力とも言えるのはコピートレードです。

 

コピートレードでは、FXの裁量取引で稼いでいるトレーダーから売買のサインを自動的に受け取り、自身のFX口座で同じように取引を行います。

 

稼いでいるトレーダーの実績を確認して選ぶだけでコピートレードができるので、FXに関する知識を最も必要としない自動売買です。

 

過去には有名なプロトレーダーも登場しているので、少額でみんなのシストレのコピートレードを試してみるのも良いでしょう。

 

少額のリピート注文や選択型シストレに加えてソーシャルトレードも利用できる、みんなのシストレでは豊富な自動売買ツールを用意しています。

 

みんなのシストレのサービス概要
ツール名称 タイプ 米ドル円
みんなのシストレ 選択型シストレ

リピート型

変動
通貨ペア 最低取引 手数料
33種類 1,000通貨 無料

 

 

 

 

マネーパートナーズ「連続予約注文」

 

マネーパートナーズの連続予約注文

 

連続予約注文の特徴
  • 100通貨の少額から取引OK
  • 超低コストのリピート系自動売買
  • シンプルな仕組みの自動売買

 

マネーパートナーズの「連続予約注文」は、何円で買って何円で売るといった予約注文を最大20回まで繰り返す、いわゆるリピート系の自動売買です。

 

ただし、「何円で買って何円で売る」を一回分づつ設定していく必要があるので、完全な自動売買ツールとは言えません。

 

また、連続して注文が出されるのは最大20回までになっているので、次の注文は改めて設定し直す点もデメリットです。

 

一方、マネーパートナーズは少額対応の自動売買ツールの中でも、最も少ない金額で自動売買ができるFX会社です。

 

マネーパートナーズの最低取引単位は100通貨。
米ドル円であれば約500円と超少額から取引を始めることができます。

 

最低取引単位が1,000通貨の自動売買ツールに比べて、10分の1の資金で自動売買を始めることができます。

 

さらに、マネーパートナーズの「連続予約注文」は手数料無料。スプレッドも狭いので自動売買のコストを最小限に抑えることができます。

 

「トライオートFX」や「ループイフダン」では、自動売買の初心者でも簡単に設定ができる反面、取引手数料やスプレッドなどのコストがかかります。

 

連続予約注文は最大20回までの注文を一つづつ入力する手間がかかるものの、自動売買コストを限りなく低く抑えることができます。

 

連続予約注文のサービス概要
ツール名称 タイプ 米ドル円
連続予約注文 リピート型 0.0銭
通貨ペア 最低取引 手数料
28種類 100通貨 無料

※スプレッドは原則固定(例外あり)パートナーズFXnanoの条件です。注文数量5万通貨まで適用。

 

 

自動売買の手数料と必要資金

 

必要資金はいくら

 

FXの自動売買の最低資金はおよそ4,000円となっていますが、これに加えて手数料が必要となります。
FXの自動売買の手数料には、「取引手数料」と「スプレッド」の二つがあります。

 

スプレッドは買値と売値の差額であり、FX取引における実質的な手数料となっています。
少額取引OKのFX会社における、自動売買の手数料と合計必要資金は以下のようになります。

 

米ドル円で1,000通貨取引を行った場合の必要資金
FX会社 最低資金 スプレッド 取引手数料 TOTAL
外為オンラインのロゴ

公式HPへ

4000円 10円 40円 4050円
FXブロードネットのロゴ

公式HPへ

4000円 2円 40円 4042円
アイネット証券のロゴ

公式HPへ

4000円 20円 無料 4020円
インヴァスト証券のロゴ

公式HPへ

4000円 変動 40円 -
みんなのFXのロゴ

公式HPへ

4000円 変動 無料 -
マネーパートナーズのロゴ

公式HPへ

400円 0円 無料 4000円

※インヴァスト証券、みんなのFXはスプレッドが変動制のため算出不可。

※マネーパートナーズのスプレッドは原則固定(例外あり)パートナーズFXnanoの条件です。注文数量5万通貨まで適用。

※最低資金は米ドル円を1ドル=100円の時に取引した場合です。最低資金は為替レートによって変動します。

 

 

自動売買には初期費用がかかる?

FXの自動売買ツールは様々な業者が提供していますが、自動売買ツールによっては初期費用が必要となる場合もあります。

 

たいていの自動売買ツールは運用資金以外に必要となる初期費用はありませんが、自動売買ツールによっては以下の初期費用がかかることも覚えておきましょう。

 

口座開設費

FXの自動売買を始めるためには、必ずFX会社で口座開設をする必要があります。

 

ほとんどのFX会社では口座開設や口座維持にかかる費用はありませんが、FX会社によっては口座維持費などが必要になる場合もあります。

 

なお、こちらのページに掲載されているFX会社については、口座開設費や口座維持費は無料となっています。

 

 

パソコンまたはスマートフォンの購入費用

FXの自動売買を始めるには、パソコンやスマートフォン、タブレットのいずれかが必要になります。

 

FX会社が提供している自動売買ツールのほとんどはスマートフォンにも対応していますが、MT4で自動売買を行うのであれば基本的にはPCが必要になります。

 

FX会社が提供している自動売買はインターネットブラウザで取引画面にアクセスするものが多いので、PCやスマホは高スペックのものでなくても特に問題ありません。

 

一方、MT4はPCにソフトをダウンロードして稼働させるため、低スペックのPCでは動作が重くなることもあります。

 

 

MT4の自動売買に必要な費用

MT4を使って自動売買を行う場合は、「EAの購入費用」と「VPSサーバーの月額」がかかる場合もあります。

 

EAの購入費用

MT4を使って自動売買を行うには、EAと呼ばれる自動売買ソフトをMT4に設置する必要があります。
EAには無料のものもたくさんありますが、有料のEAを利用しているトレーダーもたくさんいます。

 

国内で人気の高いEA販売サイト「Gogo Jungle」を見てみると、EAの価格は1万円程度のものから、数十万円のものまであります。

 

また、EAには為替相場との相性があるため、ずっと同じEAで収益を上げ続けることは難しく、定期的に買い替えが必要になると考えておくのが良いでしょう。

 

 

VPSサーバーの月額

VPSサーバーとは、ネットワーク上にバーチャルのPCを構築して、パソコンの電源を切っている間もネット上でEAを使って自動売買ができるサービスです。

 

FX会社が提供する自動売買サービスであれば基本的にはVPSサーバーは必要ありませんが、MT4を使った自動売買は常にパソコンの電源を入れておく必要があるため、VPSサーバーを利用するトレーダーが多くなっています。
また、利用するEAによってはVPSサーバーが必要になることもあります。

 

FXの自動売買に人気のVPSサーバーには「お名前.comデスクトップクラウド」「ConoHa」「ABLENET VPS」などがあります。
MT4を動かすのであれば、稼働させるEAの数などによりメモリ1GB〜4GBのプランを契約すると良いでしょう。

 

VPSサーバーの月額はメモリ1GBであればおおよそ1,000円程度〜、メモリ4GBであればおおよそ3,000円程度〜が料金相場となっています。

 

 

少額の自動売買のメリットとは?

メリット

FXの自動売買はどの程度の資金で始めるのが理想的なのでしょうか?FXの自動売買を少額で始めることには、以下のようなメリットがあります。

 

少額自動売買のメリット
  • テスト的に運用できる
  • 損失額が小さくなる

 

テスト的に運用できる

FXの自動売買では、今の為替相場に適した自動売買ツールを選択できるかどうかがポイントとなります。
自動売買プログラムの多くは過去の運用成績を公開していますが、これから先も安定して稼ぎ続けられるとは限りません。

 

しかし、少額で自動売買ができることで、今の為替相場で稼ぐことができるかどうか、テスト的に運用してみることができます。
また、少額で始められる自動売買であれば、複数の自動売買ツールに分散投資ができるので、よりリスクを抑えた自動売買が可能になります。

 

 

損失額が小さくなる

少額の自動売買であれば、仮に思惑が外れて損をしてしまった場合であっても、損失額を低く抑えることができます。
例えば、米ドル円を1ドル100円の時に買った場合、値下がりして99円になった際の損失額は以下のようになります。

 

1万通貨の取引 …1万円の損失
1,000通貨の取引 …1,000円の損失

 

1,000通貨単位の少額から始められる自動売買であれば、1万通貨単位の自動売買と比較して損失額は10分の1となります。

 

 

少額の自動売買のデメリットと注意点

デメリット

少額の自動売買には、メリットだけではなくデメリットもあります。
少額で自動売買を始める前には、デメリットや注意点についても確認しておきましょう。

 

少額自動売買のデメリット
  • 利益が少ない
  • ロスカットされやすい
  • 短期間の運用で判断しない
  • 詐欺の自動売買ツールに要注意

 

利益が少ない

少額の自動売買には損失額が少ないというメリットがありますが、裏を返せば利益が少ないことがデメリットと言えます。

 

先程と同じように、米ドル円を1ドル100円の時に買った場合、値上がりして101円となった際の利益は以下のようになります。

 

1万通貨の取引…1万円の利益
1,000通貨の取引…1,000円の利益

 

とは言え、少額で自動売買ができるFX会社であっても、資金や取引量を増やすことで利益を増やすことができます。

 

 

ロスカットされやすい

ロスカットとは、ポジション(通貨を購入して保有している状態)の損失がある程度のレベルに達した時点で、更なる損失の拡大を防ぐことを目的として、強制的に反対売買により決済される仕組みのことです。

 

少額で自動売買を行うと、為替レートが思惑とは反対方向に動いた場合にロスカットされやすくなります。

 

最低資金が4,000円から始められる自動売買であったとしても、1万円〜2万円は資金を入金して余裕を持った取引を行うことが大切です。

 

 

短期間の運用で判断しない

FXの自動売買ツールには、中長期の運用で利益を積み上げるものも多くあります。
短期間の運用で損失が出たからといって、すぐには判断しないようにしましょう。

 

短期的には損失が出ていても、長期間運用することで利益が出る自動売買ツールも数多くあります。

 

 

詐欺の自動売買ツールに要注意

自動売買ツールの中には、「ほったらかしで確実に稼げる」などと謳った詐欺ツールもあるので注意が必要です。

 

怪しい会社や個人が販売しているような自動売買ツールにはくれぐれも注意が必要です。

 

詐欺の自動売買ツールの特徴
  • ツールが高額
  • SNSやメールで勧誘が来た
  • 販売元や運営者が海外業者

 

詐欺被害から身を守るためには、金融庁による登録を受けている業者が提供している自動売買ツールを利用することをおすすめします。
なお、当ページでご紹介しているFX会社や証券会社は、全て金融庁による登録を受けています。

 

 

少額で自動売買を始める手順

少額で自動売買を始めるには、以下の流れで手続きを進めていきましょう。

STEP1. 口座開設

少額で取引可能なFX会社で口座開設をします。こちらのページでご紹介しているFX会社では、口座開設や口座管理にかかる費用は無料となっています。

口座開設から自動売買を始めるまでには、早ければ翌日、遅ければ1週間以上かかる場合があります。

STEP2. 資金を入金

FX口座に自動売買で運用する資金を入金します。FX会社によっては資金の計算ツールを提供しているので、自動売買プログラムに適した資金を入金するようにしましょう。

STEP3. 自動売買スタート

FXの自動売買は設定をして、取引開始をクリックするだけで始めることができます。過去の取引実績などをチェックしながら、優秀な自動売買プログラムを選択しましょう。

STEP4. 設定見直しと資金管理

FXの自動売買は、為替相場に合わせて定期的に設定を見直したり、自動売買プログラムを入れ替える必要があります。為替相場に変化が見られた場合には、自動売買の設定を見直してみましょう。

また、損失が膨らんでいるようであれば、追加で資金を入金するなどして資金管理を徹底することが大切です。

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