ソニー銀行で口座開設する前に知っておくべき欠点とは?

外貨預金やFXなど幅広い金融商品を提供しているソニー銀行ですが、FXトレーダーにはソニー銀行は選ばないという人もたくさんいます。

 

ソニー銀行を選択しないFXトレーダーはなぜそう判断するのか、ソニー銀行のデメリットについて以下に解説していきます。

 

 

スプレッドが広い

 

スプレッド

 

スプレッドとは買値と売値の差異のことです。

 

ソニー銀行のFXにおけるスプレッドは、常に変化する変動制のスプレッドを採用していますが、他のFX会社と比較すると広いスプレッドとなっています。

 

例として、米ドル円のスプレッドは平均して3銭程度となりますが、スプレッドが狭いFX会社においては0.2〜0.3銭となっています。

 

スプレッドはFXにおける実質的な手数料です。
全く同じトレードをしていても、スプレッドは狭ければ狭い方がトレーダーにとっては有利です。

 

 

 

スワップポイントの支払いが大きい

スワップポイントとは、2種類の通貨間の金利差のことを言います。

 

日本円のような低金利通貨を売って、高金利通貨を買った場合には、金利の差額を毎日受け取ることができます。

 

ソニー銀行のスワップポイントとは

 

 

反対に低金利通貨を買って高金利通貨を売った場合には、金利の差額を毎日支払うことになります。

 

ソニー銀行では、スワップポイントの受け取り額よりも支払い額の方が高く設定されています。

 

例えば米ドル円を取引する場合、買いの受け取りスワップが20円に対して、売りの支払いスワップは40円と言ったように、受け取りに対して支払いは倍程度の数値となっています。

 

一方で、DMM FXのように売りスワップと買いスワップが同程度の水準に設定されているFX会社もあります。

 

中長期の取引がメインとなるなら、支払いのスワップポイントが大きな負担となるソニー銀行はおすすめできません。

 

 

 

決済前のスワップ引き出し不可

多くのFX会社においては、毎日受け取るスワップポイントを途中で引き出して、現金に換えたり再投資することが可能です。

 

すぐに決済せずに長期で投資する場合でも、スワップポイントによる収益を毎日受け取ることができます。

 

その点において、ソニー銀行では決済するまでスワップポイントだけを先に引き出すことはできません。

 

長期取引がメインの方や、スワップ狙いの取引をする方には大きなデメリットと言えます。

 

 

 

 

取り扱い通貨ペアが少ない

ソニー銀行のFXで取引できる通貨ペアは14種類、FX取引で有名なヒロセ通商では50種類以上の通貨ペアを提供していることを考えると、ソニー銀行の通貨ペアはかなり少ないと言えます。

 

通貨ペアの数は多ければ多いほど、取引チャンスに遭遇する機会は増えます。

 

また、高金利通貨として人気の高いトルコリラやメキシコペアを取り扱っていないのも欠点と言えます。

 

 

 

最低取引通貨単位は1万通貨単位

ソニー銀行のFXの最小取引は1万通貨単位から、米ドル円を取引するなら最低でも1万ドルからとなります。

 

最近では少ない資金でもFX取引ができるようにと、1,000通貨単位から取引可能なFX会社が増えています。

 

少額資金でのFXトレードをお考えであれば、ソニー銀行以外のFX会社をおすすめします。

 

 

 

レバレッジは最大20倍

FXでは、担保となる資金にレバレッジをかけることで、資金の何倍もの取引を行うことができます。

 

本来であれば、10万円の資金であれば10万円分の取引しかできませんが、レバレッジを10倍にすることで100万円分までの取引が可能になります。

 

レバレッジは大きい方が資金効率が良くなり、ハイリスクハイリターンの取引もできるようになります。

 

ほとんどのFX会社のレバレッジは最大25倍となっていますが、ソニー銀行の最大レバレッジは少し低めの20倍までです。

 

 

 

デモトレードができない

ほとんどのFX会社では、バーチャルでFXトレードを体験できるデモトレード口座を提供しています。

 

実際に自己資金でFXを始める前に、FX取引を体験したり練習することができます。

 

ソニー銀行ではデモ口座を提供していないので、FX初心者には少しリスクが高いとも言えます。

 

ソニー銀行でFXを始めるにしても、他のFX会社の無料デモ口座を利用して、注文方法などに慣れておくことをおすすめします。

 

 

 

ソニー銀行の普通預金口座が必要

ソニー銀行でFXを始めるには、事前にソニー銀行の普通預金口座を開設する必要があります。

 

ソニー銀行のFX口座への入金方法は、ソニー銀行の普通預金口座からの振替のみとなっています。

 

他の多くのFX会社のように、他行から手数料無料で資金を入金できるようなサービスは提供されていません。

 

 

 

 

ソニー銀行のメリット

ソニー銀行のFX口座は使いやすい、トレーダーによってはそう考える人もいます。

 

ソニー銀行のFX口座には、他のFX会社には無い強みや特徴があります。

 

次に、ソニー銀行のFX口座が他社に優るメリットについて解説していきます。

 

 

 

滑りにくく約定力が強い

「滑る」とは、相場が激しく乱高下するタイミングにおいて、注文した価格から相場が動いて異なる価格で注文成立してしまうことを言います。

 

さらに相場が激しく動いているタイミングでは注文が弾かれてしまい、約定が拒否されることもあります。

 

ソニー銀行は比較的滑りにくく、狙ったレートで注文が成立しやすい点が評価されています。

 

 

 

海外旅行や出張に便利なデリバリー

デリバリーとは、取引金額の日本円を入金することで、反対決済せずにそのまま外貨として受け取ることができるサービスです。

 

外貨両替のように使えるので、海外に行く機会が多い方には便利なサービスです。

 

ただし、ソニー銀行のデリバリーには通貨ペアにより所定の手数料がかかります。(米ドルの場合であれば1万ドルあたり1,000円)

 

受け取った外貨はソニー銀行が発行するデビッドカードで使ったり、他行へ送金することができます。

 

 

 

ソニー銀行に関するQ&A

取引時間は何時から何時までですか?

月曜日AM8:00〜土曜日AM6:55となります。
サマータイム適用時の夏時間は、月曜日AM8:00〜土曜日AM5:55です。
また、以下の時間帯にはシステムメンテナンスが実施されるため注文を受け付けていません。
火曜日〜金曜日AM6:55〜AM7:10(サマータイム期間はAM5:55〜AM6:10)

 

取引手数料はかかりますか?

取引や口座維持に必要となる手数料はありません。スプレッドが実質的にソニー銀行に支払う取引手数料ということになります。

 

 

 

ソニー銀行の会社概要

ソニー銀行は、ソニーフィナンシャルグループの100%子会社です。

 

ネットバンキングやモバイルバンキングなどのサービスを中心に、外貨預金などの資産運用も提供しています。

 

ソニーフィナンシャルホールディングスのグループ会社には、ソニー銀行以外にもソニー損保やソニー生命などがあります。

 

通貨ペア 14通貨ペア
最低取引通貨単位 1万通貨単位
クイック入金 不可
デモトレード ×
信託保全

 

 

ソニー銀行の総評

ソニー銀行は、他のFX会社や証券会社と比較して、FXに関するサービスやスペックにおいては大きく劣ります。

 

特に、FXの実質的な手数料とも言えるスプレッドが不利なため、トレーダーからの口コミも良いとは言えません。

 

ソニー銀行に限らず、銀行が提供するFX口座は条件が悪いところが多く、FXトレーダーからの評価も低いと言わざるを得ません。

 


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