マネックス証券で口座開設する前に知っておくべき欠点とは?

マネックス証券FX PLUS公式サイト

 

大手ネット総合証券のマネックス証券では、外国為替証拠金取引のFX PLUSも取り扱っています。

 

知名度の高い証券会社ではありますが、FXならマネックス証券は選ばないというトレーダーもたくさんいます。

 

マネックス証券のFX PLUSが選ばれない理由とは?

 

 

資金移動にかかる手間とリスク

マネックス証券のFX PLUSは、マネックス証券総合口座のサービスの一つです。

 

そのため、FX PLUSでのお取引を開始するためには、一旦マネックス証券総合口座へ入金した後に、FX PLUSへ振替という2つの手順を踏むことになります。

 

マネックス証券FX PLUS口座への入金の流れ

 

なお、マネックス証券総合口座への入金には、手数料無料の即時入金サービスが利用できます。

 

しかし多くのFX会社では24時間利用可能なのに対して、マネックス証券では即時入金サービスが利用できない時間帯もあるので注意が必要です。

 

大きなデメリットではありませんが、口コミ評価を落としている一つの要因でもあります。

 

マネックス証券即時入金サービスの受付時間

※上記以外にも、各銀行のシステムメンテナンス時間は即時入金サービスが利用できません。

 

さらに、マネックス証券総合口座からFX PLUSへの振替においても、システムメンテナンスのために振替できない時間帯があるので注意が必要です。

 

マネックス証券総合口座からFX PLUS口座への振替可能時間

※夏時間の場合は5:55〜6:10

 

資金移動に手間がかかる上、即時入金や振替が24時間対応ではないので、取引機会の損失リスクがあるとも言えます。

 

マネックス証券のFX PLUSを利用するのであれば、十分な資金を事前に入金しておくことを心掛けましょう。

 

 

 

取扱通貨ペアが少ない

マネックス証券FX PLUSで取引できる通貨ペアは16種類です。

 

50種類以上の通貨ペアを取り扱うヒロセ通商と比較すると、マネックス証券の通貨ペアはかなり少なく感じます。

 

主要な通貨ペアはある程度揃っているので、FX初心者の方にとってはデメリットとまではなりませんが、マイナー通貨ペアを取引したい方にはマネックス証券はおすすめできません。

 

 

 

電話サポート時間が短い

マネックス証券では、お客様からの問い合わせに電話とメールで対応しています。

 

サポートセンターの電話受付時間は平日8:00〜17:00まで、24時間対応しているFX会社と比較すると評価は劣ります。

 

また、FX会社で最近増えてきているLINE問い合わせにも対応していません。

 

FX初心者の方でサポートに頼る機会が多い方は、24時間サポートを提供しているFX会社を選ぶことをおすすめします。

 

 

 

外貨同士の取引で発生する手間とコスト

マネックス証券FX PLUSでは、外貨同士の取引で得た収益は、米ドルで残高に計上されます。

 

例えばドルユーロの取引で利益を上げた場合には、利益は米ドルのまま残高に残ります。

 

日本円にして出金するためには、米ドルから日本円に両替する手続きが必要になります。

 

両替には1通貨あたり0.2円のコストがかかるため、マネックス証券の大きな欠点と言えるでしょう。

 

ほとんどのFX会社に関しては、外貨同士の取引で得た利益は自動的に日本円に換算されます。

 

ドルユーロやドルポンドのように、外貨同士の通貨ペアをメインに取引する方であれば、マネックス証券はおすすめできません。

 


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マネックス証券の強みとは?

FXトレーダーの中には、マネックス証券のFX PLUSをメイン口座として利用している方もいます。

 

マネックス証券には、他のFX会社には無い強みや特徴があります。

 

続いてマネックス証券が他社よりも優れているメリットについて解説していきます。

 

 

特許取得のリピート注文オートレール

オートレールとは、トレール注文が原型となるマネックス証券独自の注文方法です。

 

トレール注文とは、レートを追いかけながら損切り注文を自動的に切り上げてくれる注文方法です。

 

例えば、上昇トレンドが発生した際には、損切り注文もレートを追尾しながら自動的に切り上げていきます。

 

トレンドに適合したトレール注文を設定すると、損失リスクを限定的に抑えながら、利益を大きく伸ばすことができます。

 

トレール注文

 

マネックス証券のオートレールは、トレール注文を単純に連続させる注文です。

 

はじめに設定した値幅ごとの価格にレートが到達する度に、新しいトレール注文が発動します。

 

マネックス証券のオートレール注文を分かりやすく解説

 

オートレール注文は儲かるのか?

マネックス証券のオートレール注文は、自動売買の一種ではありますが、放ったらかしで自動的に収益が上がるわけではありません。

 

設定方法はシンプルではありますが、相場がこれから上昇するのか下降するのか、あるいはレンジ相場となるのか、先行きを予測する相場観が必要になります。

 

トレンドに沿ってオートレールを設定すると利益は膨れ上がりますが、思惑と反対に相場が動いた場合には、当然ながら利益を上げることはできません。

 

また、トレール幅をどのくらいで設定しておくのかも、勝敗を大きく分けるポイントです。

 

レンジ相場においてトレール幅の設定に読み誤りがあると、損切りばかりが繰り返されることになります。

 

オートレールで損切りされずに大きく収益を伸ばすためには、これからどのような相場になるのかを見極める相場観が必要になります。

 

従って、オートレールはどちらかと言うとFX初心者よりも、ある程度FX経験値のあるトレーダーにおすすめの手法とも言えます。

 

オートレールはマネックス証券でしか利用できない注文方法ではありますが、評判としては良くも悪くもないところです。

 

オートレールのようなリピート系注文を利用したいということであれば、他のFX会社のリピート系注文も比較して検討してみることをおすすめします。

 

 

 

AIを使った取引分析ツール

マネックス証券FX PLUSで口座開設すると、取引分析ツールのトレードカルテFXを利用できるようになります。

 

トレードカルテFXは、AIがユーザーの取引データを解析することで、トレードのクセや得意・不得意を認識することができます。

 

中でも評判が良くおすすめしたい機能について、以下に解説していきます。

 

 

取引通貨ペアのシミュレーション

 

マネックス証券のトレードカルテFXの解説

 

過去の取引傾向から収益を上げやすい通貨ペアを検知する機能です。
今まで取引する機会が少なかった通貨ペアの中から、実はあなたの得意とする通貨ペアが見つかるかもしれません。

 

 

テクニカル指標とのマッチング率

 

マネックス証券のトレードカルテFXの解説

 

過去の取引結果を分析して、各テクニカル指標とのマッチング率を算出します。
今まで使っていなかったテクニカル指標の中から、相性の良いテクニカル指標が新たに見つかるかもしれません。
また、得意とするチャートの形状や、反対に苦手とするチャートの形状を知ることで、よりチャートに対する理解度を深めることができます。

 

 

 

資金を即座に引き出せる即時出金サービス

マネックス証券では、預け入れている資金をリアルタイムで出金できる即時出金サービスを提供しています。

 

即時入金サービスは多くのFX会社が導入していますが、即時出金ができるFX会社は希少です。

 

ただし、即時出金サービスには330円の手数料がかかります。(通常の出金は手数料無料)

 

また、即時出金サービスが利用できる曜日・時間帯は金融機関により制限が設けられているので注意が必要です。

 

 

 

ロスカット基準を変更できる

マネックス証券FX PLUSでは、ロスカットレベルを50%、60%、70%、100%の中から選択することができます。

 

大きな損失を避けるために100%で設定したり、含み損が出ることを計算して50%に設定するなど、取引スタイルや戦略に合わせてロスカットレベルを変更することができます。

 

ロスカットレベルを変更できるFX会社は少ないので、他のFX会社には無いマネックス証券のメリットと言えます。

 

 

 

海外旅行に便利な外貨両替

マネックス証券FX PLUSでは、入金した日本円をドルやユーロに両替して出金することができます。

 

両替手数料は1通貨あたり0.2円と、銀行で両替するよりもお得になります。(出金手数料は別途2,000円)

 

ただし、外貨両替であればマネーパートナーズの方がコストが安く、両替可能通貨も豊富です。

 

FX会社高く評価されているので、外貨両替が目的ならマネーパートナーズもおすすめです。

 

 

 

マネックス証券は総合証券会社

マネックス証券はFXに特化した証券会社ではなく、株式や投資信託、商品先物なども取り扱う総合証券会社です。

 

FXに限らず様々な投資商品を取引したい方にとっては、証券口座を一本化できるというメリットがあります。

 

ただし、株取引に有利な証券会社と、FX取引に有利な証券会社は同じとは限りません。

 

それぞれの投資商品に適した口座を選び、上手に使い分けることが重要です。

 

マネックス証券FX PLUS公式サイトへ

 

 

 

マネックス証券の取引ツール

Monex Trader FX

 

マネックス証券の取引ツールMonex Trader FX

 

Internet ExplorerやGoogle Chromeなどのブラウザからログインして利用するタイプの取引ツールです。
29種類のテクニカル指標や為替ニュース、取引履歴の確認など、ほとんどの機能がMonex Trader FXで利用できます。
デイトレードやスキャルピングなど、スピードが求められる取引にもおすすめです。

 

 

Monex Trader FX Lite

 

マネックス証券の取引ツールMonex Trader FX Lite

 

Monex Trader FXの簡易版とも言うべき取引ツールです。
画面左上にチャートを大きく表示、その隣には注文ボードを配置しています。
チャートを確認しながら素早く発注したい人におすすめの取引ツールです。

 

 

ブラウザツール

 

マネックス証券のブラウザ版取引ツール

 

Monex Trader FXと同じく、ブラウザからログインして利用するタイプの取引ツールです。
レートやチャート、ニュースなどあらゆる情報をひとつのページにまとめたレイアウトとなっています。

 

 

Monex Trader FX スマートフォン

 

マネックス証券の取引ツールMonex Trader FX スマートフォン

 

iPhoneとAndroidそれぞれにスマホアプリの提供があります。
外出先でレートをチェックしたり、新規注文、注文の訂正などが行えます。
PC版に比べて利用できるテクニカル指標や、参照できる取引履歴には制限があります。

 

※上記以外にも、モバイル携帯専用の取引ツールが提供されています。

 

 

 

マネックス証券のスプレッド

マネックス証券FX PLUSのスプレッドは、通貨ペアによって評価が大きく異なります。

 

米ドル円、ユーロ円、豪ドル円の3通貨ペアに関してはスプレッドは狭い設定となっています。

 

しかしその他多くの通貨ペアに関しては、業界最狭水準スプレッドのFX会社と比較してワイドなスプレッドとなっています。

 

米ドル円、ユーロ円、豪ドル円の3種類を取引するには良い条件ですが、その他の通貨ペアに関してはコストが高くなることも頭に入れておきましょう。

 

 

 

マネックス証券FX PLUSの口座開設の流れ

マネックス証券FX PLUSの口座を開設するには、まずはマネックス証券総合口座を開設する必要があります。
マネックス証券総合口座の開設には、オンラインと郵送の2通りの方法があります。

 

 

オンライン口座開設

STEP1

メールアドレスの登録

マネックス証券公式サイトよりメールアドレスを登録すると、「口座開設お申し込み手続きのご案内」メールが届きます。メールに記載のURLから口座開設の申し込み画面を開きます。

 

 

STEP2

申し込みフォームの送信

マネックス証券総合口座の申し込みフォームを入力します。さらに、本人確認書類とマイナンバー確認書類、スマホ等で撮影した顔写真をオンラインにて提出します。

 

 

STEP3

審査

口座開設の申し込みを終えると、マネックス証券による審査が行われます。審査に通るとマネックス証券から「口座開設通知」をメールで受け取ります。これでマネックス証券総合口座の開設は完了です。

 

 

郵送による口座開設

 

マネックス証券総合口座を郵送で解説する流れ

 

STEP1

申し込みフォームの入力

マネックス証券公式サイトより、お申し込みフォームを入力します。

 

 

STEP2

口座開設キットの受け取り

マネックス証券より送られてくる「口座開設キット」を受け取ります。

 

 

STEP3

書類の返信

口座開設申込書を記入、本人確認書類及びマイナンバー確認書類のコピーを同封してマネックス証券へ返送します。

 

 

STEP4

審査

マネックス証券により申し込み内容の確認と審査が行われます。審査に通るとマネックス証券から郵送にて「口座開設通知」が送られてきます。これでマネックス証券総合口座の開設は完了です。

 

 

マネックス証券総合口座を開設すると、FX PLUS口座のお申し込みが可能となります。FX PLUS口座の開設手続きは、全てウェブサイト上で行うことができて即日完了します。

 

 

 

マネックス証券に関するQ&A

取引時間を教えてください。

月曜日AM7:00〜土曜日AM6:55となります。
サマータイム適用時の夏時間は、月曜日AM7:00〜土曜日AM:5:55です。
また、以下の時間帯はシステム処理時間として取引が制限されます。
火曜〜土曜AM6:55〜AM7:10
(サマータイム期間はAM5:55〜AM:6:10)

 

追証はありますか?

マネックス証券FX PLUSでは、追加証拠金制度を設けています。証拠金維持率が100%以下になると、全ての新規注文が強制取り消しとなります。新規注文取り消しやお客様による入金で不足金が解消されない場合には、マネックス証券が定める期限にて全てのポジションは強制決済となります。

 

未成年でも口座開設できますか?

未成年の方はマネックス証券FX PLUSを利用することはできません。

 

 

 

マネックス証券の会社概要

マネックス証券が設立されたのは1999年です。

 

2005年には日興ビーンズ証券と合併して、マネックス・ビーンズ証券株式会社となりました。

 

その後マネックス・ビーンズ証券株式会社から社名を変更、現在のマネックス証券株式会社に至ります。

 

その後もオリックス証券やソニーバンク証券を吸収合併することで、現在の大手ネット証券へと成長しました。

 

通貨ペア 16通貨ペア
最低取引通貨単位 1,000通貨単位
クイック入金 10行
デモトレード
信託保全
自己資本規制比率 362.9%

 

 

マネックス証券の総評

マネックス証券のFX PLUSは、証券会社系のFX口座にありがちな手続きの煩雑さがデメリットとなっています。

 

資金管理等が複雑であるため、慣れるまではややこしく感じるかもしれません。

 

一方で、オートレールやトレードカルテなど、マネックス証券にしかない強みというのもあります。

 

口座開設や維持費は一切かからないので、試しに利用してみるのも良いでしょう。

 


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