サクソバンク証券で口座開設する前に知っておくべき欠点とは?

サクソバンク証券公式サイト

 

デンマークに本拠地を置くSAXO BANKの子会社「サクソバンク証券」、SAXO BANKは世界的に有名な投資銀行です。

 

世界中でサービスを提供するSAXO BANKですが、FXならサクソバンク証券は選ばないというトレーダーもたくさんいます。
サクソバンク証券が選ばれない理由とは?

 

 

初心者よりも投資上級者向けのFX口座

サクソバンク証券は、FXだけではなくCFDやETF、商品先物なども総合的に取り扱う証券会社です。

 

配信される情報や取引ツールは他のFX会社と比較して難易度が高く、FX初心者には少しとっつきにくいという口コミも見られます。

 

また、初回入金額は10万円以上と決められており、少ない資金で手始めにFXをやってみたい方には敷居が高いFX会社とも言えます。

 

しかし反対に、様々な商品に幅広く投資する投資家には根強い人気がある証券会社でもあります。

 

 

 

複雑な取引ルール

サクソバンク証券の取引ルールは、少し複雑でややこしい点もあるので注意が必要です。

 

多くのFX会社がスプレッドを固定して配信している中、サクソバンク証券のスプレッドは変動制です。

 

スプレッドは常に変化しているため、発注のタイミングが悪いと思わぬ損を被ることもあります。

 

成行で注文する際には、レートに加えてスプレッドもチェックする必要があります。

 

また、最低取引単位は通貨ペアによって異なります。

 

FXに慣れていない方や初心者の方は、しっかりと取引ルールを理解した上でサクソバンク証券を利用することをおすすめします。

 

 

 

外資系FX特有のFX用語

サクソバンク証券はデンマークに親会社をもつ外資系証券会社です。

 

外資系証券会社のFX取引ツールには、聞き慣れないFX用語や英単語が多く使われています。

 

FXに慣れていない方や初心者の方は、はじめは取引ツールの使い方に戸惑うかもしれません。

 

実際にサクソバンクを利用した人の口コミにも、取引ツールが分かりにくいという声は少なからず見られます。

 

FXが全くの初心者という方であれば、やはり国内のFX業者の方が理解しやすくおすすめできます。

 

 

 

情報量の少なさと英語ニュース

多くのFX会社では、FXの取引材料となるようなニュースや情報を配信しています。

 

また、FX初心者セミナーやチャート分析セミナーを動画で配信するなど、顧客への教育環境を整えているFX会社もあります。

 

しかしながら、サクソバンク証券のニュース配信や情報提供は非常に少なく、中には英語で配信されているものもあります。

 

FXにおいて情報収集は必須であり、初心者の方にはFXについて学ぶ環境が必要です。

 

これからFXを始める方や初級者の方には、サクソバンク証券は厳しい環境とも言えます。

 

≫初心者におすすめのFX業者はこちら

 

 

 

サクソバンク証券のメリット

FXトレーダーの中には、サクソバンク証券をメイン口座として利用している方もいます。

 

サクソバンク証券には、他のFX会社には無い強みや特徴があります。

 

続いてサクソバンク証券が他社よりも優れているメリットについて解説していきます。

 

 

国内最多の取り扱い通貨ペア

サクソバンク証券で取引できる通貨ペアは158種類、他のFX会社を寄せ付けない圧倒的な数の多さです。

 

外貨同士のマイナー通貨ペアを積極的に取引したい方にとっては、サクソバンク証券はおすすめのFX会社と言えます。

 

また、多様な通貨ペアに複雑に分散投資することで、カントリーリスクに対するリスクヘッジにもなります。

 

ただし、マイナー通貨ペアは流動性が低いなどのデメリットが多く、また難易度も高いので、FX初心者の方にはおすすめしません。

 

 

 

自動でチャート解析「オートチャーティスト」

 

サクソバンク証券のオートチャーティスト

 

オートチャーティストとは、相場の転換点をシグナルで知らせてくれる自動分析ツールです。

 

アルゴリズムがチャートパターンやテクニカル指標を自動解析、過去のデータからトレンドの転換点や予想取引レンジを示してくれます。

 

オートチャーティストのシグナルは必ず当たるとは言い難いものですが、売買のタイミングを決める参考程度に利用してみるのも良いでしょう。

 

今後の相場を予測してくれるツールは他のFX会社でも提供されていますが、サクソバンクのオートチャーティストは操作方法がやや難しく、初心者よりも中級者以上におすすめです。

 

 

 

スリッページが少なく約定力が強い

サクソバンク証券のサーバーは比較的安定していて、スリッページが少なく約定しやすいのが強みです。

 

(株)矢野経済研究所が2018年に行った調査でも、サクソバンク証券は約定率において優秀な成績をおさめたと発表しています。

 

)株式会社矢野経済研究所によるサクソバンク証券を含む4社の約定力調査結果

 

ただし、該当の調査において対象となったFX会社は、サクソバンク証券を除いて3社のみ、会社名も非公開なのでどのFXが調査対象かは分かりません。

 

国内にFX会社が50社以上あることを考えると、それほど信頼性の高いデータとも言えないところです。

 

 

 

サクソバンクはスキャルピング公認

スキャルピングとは、数十秒単位の短い時間で取引を繰り返すトレード法を言います。

 

スキャルピングはFX会社のサーバーに負担をかけることもあり、多くののFX会社が禁止しています。

 

サクソバンク証券ではスキャルピングを公認していて、どんなにスキャルピングをしても他のFX会社のように口座凍結となることはありません。

 

 

 

大口注文に対応可能

サクソバンク証券は専業トレーダーや機関投資家からの人気が高いFX会社です。

 

その理由の一つとして、1注文あたりの最大発注数量が大きいこともあげられます。

 

サクソバンク証券の最大発注数量は通貨ペアによって異なりますが、ドル円であれば1度の注文で2,500万通貨単位まで発注可能です。

 

また、大口注文を出すと約定拒否になりやすいFX会社もある中で、サクソバンク証券は大口注文に対しても比較的安定して約定します。

 

個人投資家にとってはメリットとは言えませんが、億単位のお金を動かす機関投資家には心強いサービスです。

 

 

 

月曜は早朝3時から取引スタート

ほとんどのFX会社では、週明けの月曜の取引開始時間は午前7時としています。

 

その点サクソバンク証券に関しては、月曜日の早朝3時(サマータイム適用時は午前4時)から取引が可能となっています。

 

土日に為替相場を大きく動かすような要人発言や出来事があった際には、他のFX会社よりも一歩早く行動を開始することができます。

 

また、月曜の取引開始直後は、土日の出来事を踏まえてレートが大きく変動することもあるため、金曜の終値と月曜の始値に大きな差が生じることがあります。

 

週明けのチャートに発生した窓

 

これをFX用語では「窓が開く」と言いますが、大きく開いた価格差は、少しづつ元に戻る確率が高いと言われています。

 

このような週明けのレート乖離を狙う取引手法を「窓トレード」と言いますが、サクソバンク証券のように取引開始時間が早いFX会社は、窓トレードを狙うには有利になります。

 

 

 

サクソバンク証券のスプレッド

サクソバンク証券のスプレッドは、国内では珍しい変動制を採用しています。

 

スプレッドは原則固定された数値ではなく、常に変動していることになります。

 

欧州時間など流動性が高い時間帯は狭いスプレッドで取引できることもありますが、時間帯によってはドル円1銭など大きく広がることもあります。

 

変動制スプレッドにおいては常にスプレッドが変化しているため、タイミングによっては無駄なコストがかかることもあります。

 

成行で注文する際には、レートに加えてスプレッドもチェックする必要があります。

 

また、全ての通貨ペアのスプレッドが同時に狭くなるタイミングは少ないので、同時間帯に様々な通貨ペアを取引する方には向かないでしょう。

 

サクソバンク証券でFX取引をするのであれば、取引する通貨ペアを決めた上で、為替相場が活発に動いている時間帯に取引するのが良さそうです。

 

 

 

サクソバンク証券のスワップポイント

サクソバンク証券のスワップポイントは、良い点と悪い点がはっきりと分かれています。

 

買スワップは全通貨ペアを通してそれほど悪い条件ではなく、特に高金利通貨ペアに関しては比較的高いスワップポイントが付与されています。

 

ただし注意しておきたいのは、売りから入る場合のマイナススワップが大きい点です。

 

サクソバンク証券は「買い」と「売り」のスワップ差が非常に大きく、売りから入るとスワップの支払いが非常に大きくなることがあります。

 

また、通貨ペアによっては買スワップと売スワップの両方がマイナスになっていることもあるので、中長期で取引する方は注意が必要です。

 

反対にDMM FXのように、買スワップが+40円なら売スワップが-40円といったように、フェアな条件でスワップが設定されているFX会社もあります。

 

売りポジションを保有することが多いトレードスタイルであれば、他のFX会社を検討することをおすすめします。

 

 

 

サクソバンク証券の取引ツール

サクソバンク証券では、用途やレベルに合わせて2種類の取引ツールを提供しています。

 

Saxo trader GO

 

サクソバンク証券のブラウザ版取引ツールSaxo trader GO

 

Internet ExplorerやGoogle Chromeなどのブラウザを使って、ネット上で利用する取引ツールです。マルチデバイス対応となっていて、スマホやタブレット、Macでも利用可能です。インストール版と比較してシンプルなデザインとなっているので、サクソバンク証券が初めての方におすすめの取引ツールです。

 

 

 

Saxo trader PRO

 

サクソバンク証券のブラウザ版取引ツールSaxo trader PRO

 

サクソバンク証券のダウンロード版取引ツール「Saxo trader PRO」は、プロの為替トレーダーからの評価も高い取引ツールです。50種類以上のテクニカルチャートを搭載、マルチモニターにも対応したプロ仕様となっています。

 

ただし利用環境はPCのみとなっていてスマホは非対応、一部機能については利用料がかかるので注意が必要です。初級者には上記のブラウザ版「Saxo trader GO 」が推奨されています。 WindowsとMacの両方で利用可能です。

 

 

 

サクソバンク証券のFX口座開設の流れ

 

サクソバンク証券口座開設の流れ

 

STEP1

お申込フォーム入力

サクソバンク証券でFXを始めるには、まず初めにサクソバンク証券公式サイトの口座開設フォームへ進み、必要事項を入力します。

 

 

STEP2

必要書類の提出

マイナンバー書類と本人確認書類を提出します。提出方法はWEBアップロード、もしくは郵送になります。
必要書類の提出をもって、口座開設の申し込みは完了となり審査に入ります。サクソバンク証券の口座解説審査は最短で2営業日〜1週間以上となっています。

 

 

STEP3

口座開設通知書の受け取り

サクソバンク証券の審査に通ると、本人確認書類に記載された住所に、ユーザーIDが記載された書類が送られてきます。

 

 

STEP4

入金後取引開始

サクソバンク証券指定の銀行口座に振込、またはクイック入金にてFX口座に入金すると、いよいよFX取引がスタートとなります。

 

 

 

サクソバンク証券に関するQ&A

取引時間は何時から何時までですか?

月曜日AM3:00〜土曜日AM7:00となります。
サマータイム適用時の夏時間は、月曜日AM4:00〜土曜日AM6:00です。

 

最低取引金額はいくらからですか?

サクソバンク証券では通貨ペアによって最低取引通貨単位が異なります。新興国通貨などを含まない主要通貨ペアに関しては、おおむね1,000通貨単位となっています。

 

取引手数料はかかりますか?

取引コースによっては手数料がかかることもあります。初心者向けのスタンダードコースでは原則として取引手数料無料となっています。

 

 

 

サクソバンク証券の会社概要

 

サクソバンクのデンマーク本社

 

サクソバンク証券は、デンマークの大手投資銀行SAXO BANKの100%子会社です。

 

2008年に東京オフィスを開設したことを皮切りに日本市場へ参入しました。

 

FXだけではなく株式やCFDなど、幅広い商品を取り扱う総合証券会社です。

 

通貨ペア 158通貨ペア
最低取引通貨単位 1,000通貨単位
クイック入金 8行
デモトレード
信託保全
自己資本規制比率 456.4%

 

 

サクソバンク証券の総評

サクソバンク証券には、豊富な取引通貨ペアや早朝3時に取引スタートなど、他のFX会社にはない魅力があります。

 

しかしこれからFXを始める初心者の方にはやや難易度が高く、どちらかというとプロトレーダーや機関投資家をターゲットにしているFX会社とも言えます。

 

FXの経験値が豊富な方であればサクソバンク証券、初心者の方は他のFX会社を検討してみることをおすすめします。

 


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