マネックスFXとFX PLUSの違い

マネックス証券が提供するFX口座には、「マネックスFX」と「FX PLUS」の二つがあります。

 

マネックスFXは他社から事業継承したFX取引サービスで、そのままサービス内容を引き継いだために、マネックス証券は二つのFX口座を提供することとなりました。

 

それでは、マネックスFXとFX PLUSにはどのような違いがあり、どちらの口座を選べば良いのでしょうか?

 

マネックスFXとFX PLUSの違いで、知っておきたいポイントは5つです。

 

細かい違いはもう少しありますが、マネックス証券の二つのFX口座を比較する上では以下の5つの違いを把握しておくと良いでしょう。

 

 

 

マネックスFXとFX PLUSのスプレッド

マネックスFXでは、1回の注文数量によってスプレッドが異なります。
注文数量別のスプレッドは以下のようになります。

 

マネックスFXとFX PLUSの比較

 

対してFX PLUSでは、注文数量によるスプレッドの違いはありません。
FX PLUSのスプレッドは、マネックスFXのスプレッド表の赤枠の数値と同じになります。

 

つまり、米ドル円を除くすべての通貨ペアにおいては、マネックスFXで11,000〜100万通貨単位の取引をする場合と、FX PLUSのスプレッドは同じになります。

 

1回の注文数量が1万通貨単位以下であれば、ほとんどの通貨ペアにおいてマネックスFXの方が有利な条件となります。

 

1回の注文数量が1万通貨単位を超える場合には、反対にFX PLUSの方がスプレッドの条件が良くなります。

 

取引通貨ペアや1回の注文数量によって、マネックスFXとFX PLUSのどちらのスプレッドが狭いかは変わってきます。

 

 

 

FX PLUSでだけ使えるリピート注文オートレール

オートレールとは、トレール注文が原型となる、マネックス証券FX PLUSでのみ使える注文方法です。

 

トレール注文とは、レートを追いかけながら損切り注文を自動的に切り上げてくれる注文方法です。

 

例えば、上昇トレンドが発生した際には、損切り注文もレートを追尾しながら自動的に切り上げていきます。

 

トレンドに適合したトレール注文を設定すると、損失リスクを限定的に抑えながら、利益を大きく伸ばすことができます。

 

トレール注文

 

マネックス証券のオートレールは、トレール注文を単純に連続させる注文です。

 

はじめに設定した値幅ごとの価格にレートが到達する度に、新しいトレール注文が発動します。

 

マネックス証券のオートレール注文を分かりやすく解説

 

オートレールを使えるのはFX PLUSだけで、マネックスFXでは利用できません。

 

トレール注文を使う機会が多い方、リピート注文に興味がある方は、FX PLUSで口座開設してみることをおすすめします。

 

 

 

FX PLUSでだけ使える取引分析ツール

マネックス証券FX PLUSでは、取引分析ツールのトレードカルテFXを利用できます。

 

トレードカルテFXでは、AIがユーザーの取引データを解析することで、トレードのクセや得意・不得意を見つけてくれます。

 

多数ある分析機能の中でも特におすすめしたい機能について、以下に解説していきます。

 

 

取引通貨ペアのシミュレーション

 

マネックス証券のトレードカルテFXの解説

 

過去の取引傾向から収益を上げやすい通貨ペアを検知する機能です。
今まで取引する機会が少なかった通貨ペアの中から、実はあなたの得意とする通貨ペアが見つかるかもしれません。

 

 

テクニカル指標とのマッチング率

 

マネックス証券のトレードカルテFXの解説

 

過去の取引結果を分析して、各テクニカル指標とのマッチング率を算出します。
今まで使っていなかったテクニカル指標の中から、相性の良いテクニカル指標が新たに見つかるかもしれません。
また、得意とするチャートの形状や、反対に苦手とするチャートの形状を知ることで、よりチャートに対する理解度を深めることができます。

 

 

 

クイック入金に関するルールの違い

マネックスFXとFX PLUSの違いとして、クイック入金に関するルールもあげられます。

 

マネックスFXでクイック入金を利用できる金融機関は7行ですが、マネックス証券FXPLUSでは10行の金融機関が利用できます。

 

FX PLUS マネックスFX
三菱UFJ銀行 三菱UFJ銀行
三井住友銀行 三井住友銀行
みずほ銀行 みずほ銀行
ゆうちょ銀行 ゆうちょ銀行
りそな銀行 イオン銀行
楽天銀行 楽天銀行
ジャパンネット銀行 ジャパンネット銀行
埼玉りそな銀行
住信SBIネット銀行
ソニー銀行


また、マネックスFXでクイック入金を利用するには、1万円以上の入金が必要になる点にも注意が必要です。

 

最低入金額と対応金融機関の数から、マネックスFXよりもFX PLUSの方が利便性が高いことが分かります。

 

ただし、FX PLUSはマネックス証券総合口座のサービスの一つとなっているため、一旦総合口座に振込してから、総合口座からFX PLUS口座への振替という流れになります。

 

マネックスFXでは直接FX口座に振込できるので、その点ではマネックスFXの方が便利だと言えます。

 

また、マネックスFXとFX PLUSにはそれぞれシステムメンテナンスを行う時間帯がありますが、その時間帯にはクイック入金が利用できないので、事前に確認しておくと良いでしょう。

 

 

 

レバレッジに関する違い

マネックスFXでは、レバレッジを1倍、2倍、5倍、10倍、25倍から選択することができます。

 

FX初心者の方やリスクを抑えて取引したい方は、レバレッジを1倍や2倍に設定して取引できます。

 

ただし、FX PLUSでも十分な証拠金を維持しておくことで、実質的にレバレッジを抑えた取引ができます。

 

レバレッジを選択できる点に関しては、あくまでも設定上の違いでそれほど大きな違いとは言えないでしょう。

 

 

 

 

マネックスFXとFX PLUSはどちらもマネックス証券が運営しているサービスですが、上記のように利用できるサービスや条件に違いがあります。

 

特に、オートレールとトレードカルテFXはマネックスFXでは利用できないので注意しましょう。

 

利用するにはそれぞれに口座開設が必要になりますが、FX PLUSはマネックス証券の公式サイトから、マネックスFXはマネックスFX専用のホームページからのお申し込みとなります。

 

口座開設手数料や維持費は一切掛からないので、実際に両方の口座を開設してみて試してみるのも良いでしょう。

 

 

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