ヒロセ通商とJFXの違いを徹底比較!

ヒロセ通商とJFXのロゴ

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数あるFX会社の中でも高い人気を誇るヒロセ通商と、ヒロセ通商の子会社にあたるJFX。
同じグループ会社のヒロセ通商とJFXではどっちを選ぶべきなのか?迷う方も少なくはないでしょう。

 

こちらのページでは、ヒロセ通商とJFXの取引条件やサービス内容から、取引ツールに至るまで、2社のFXサービスを徹底的に比較します。

ヒロセ通商とJFXの関係性

ヒロセ通商は東京証券取引所JASDAQ市場に上場するFX専門業者、その子会社にあたるのがJFXとなります。

 

ヒロセ通商とJFXの違いは4つ!

ヒロセ通商とJFXのどちらで口座開設をするのかを選択する上で、知っておきたい2社の違いは4つあります。
ヒロセ通商とJFXの4つの違いについて、以下に解説していきます。

 

取扱通貨ペアが多いのはヒロセ通商

ヒロセ通商とJFXの大きな違いとして、取扱通貨ペアがあげられます。
JFXで取引できる通貨ペアは全41種類となっているのに対して、ヒロセ通商では54種類の通貨ペアを取り扱っています。
取扱通貨ペアではJFXよりもヒロセ通商の方が圧倒的に多くなっています。

 

とは言え、JFXではメジャー通貨ペアを一通り取り扱っており、高金利通貨ペアとして人気の高い南アフリカランド、トルコリラ、メキシコペソの取引も可能です。

 

41種類は他のFX会社と比較しても多い方なので、マイナー通貨ペアを取引しない方や、FX初心者の方であればJFXでも特に不便に感じることはないでしょう。

 

 

ヒロセ通商とJFXのサポートを比較

ヒロセ通商とJFXでは、電話とメールによるサポートに対応しています。
両社ともフリーダイヤルが利用可能で、研修を受けた社員が顧客からの問い合わせに対応しています。
ただし、電話受付時間に関してはヒロセ通商とJFXでは違いがあります。

 

会社名 電話受付時間
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24時間(土曜17:00〜月曜8:30を除く)
JFXのロゴ

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月曜〜金曜の午前8時〜午後8時


土曜日でも電話対応をしているFX会社はそれほど多くはないので、FX初心者の方にとってはヒロセ通商の電話サポートは心強いでしょう。

 

また、1日のうちで最も活発に取引が行われるのは、21時〜翌2時にかけての時間帯です。
さらに、経済指標の中でも最も注目度が高い米雇用統計が発表されるのは日本時間の22時30分です。

 

取引が活発になる時間帯にコールセンターがクローズしているのは、JFXがヒロセ通商に劣るポイントと言わざるを得ません。

 

 

JFXはMT4が使える

ヒロセ通商とJFXでは、基本的には同じ取引システムを利用しており、画面デザインや機能性はほぼ同じになります。

 

ヒロセ通商とJFXの両社共に、iPhoneとAndroidのスマホアプリも提供していますが、こちらも以下のスクショのように同じ仕様のアプリとなっていて違いはありません。

 

ヒロセ通商とJFXのスマホアプリ

 

ほとんどの取引ツールに関しては違いがないヒロセ通商とJFXですが、MT4が利用できるのはJFXのみとなっています。

 

MT4とは、ロシアのメタクオーツ・ソフトウェア社が開発したFX取引ツールで、世界中で最も利用されている取引ツールとして知られています。

 

豊富なテクニカル指標やカスタマイズ性の高さから、高度なテクニカル分析を行う上級トレーダーを中心に高い人気を誇る取引ツールです。

 

JFXは国内では数少ないMT4が利用できるFX会社の一つで、JFXのMT4には50種類以上のテクニカル指標が搭載されています。

 

ただし、JFXのMT4はチャート分析専用ツールとなっており、発注機能は搭載されていません。

 

ヒロセ通商ではMT4は使えないので、JFXがヒロセ通商と比較して優れているポイントと言えるでしょう。

 

 

ヒロセ通商とJFXではキャンペーンが違う!

ヒロセ通商とJFXは、どちらもキャッシュバックや食品プレゼントなどのキャンペーンが豊富なことで人気のFX会社です。

 

新規口座開設のキャンペーンに限らず、指定の通貨ペアの取引量に応じてキャッシュバックされるキャンペーンや、食品や商品がプレゼントされるキャンペーンなど、毎月ユニークなキャンペーンを開催しています。

 

ヒロセ通商とJFXのキャンペーン内容には違いがあり、対象となる通貨ペアや条件、キャッシュバック金額なども異なります。

 

キャンペーンの内容は毎月変更されているので、ヒロセ通商とJFXの両方で口座開設をして、その都度お得なキャンペーンを利用するのも良いでしょう。

ヒロセ通商とJFXの違いは上記の4つです。その他の条件やサービス内容についても、ヒロセ通商とJFXをさらに比較してみます。

 

 

 

ヒロセ通商とJFXのスプレッドを比較!

FX会社を選ぶ上でスプレッドを最重要視するトレーダーは多いことでしょう。スプレッドはFX会社に支払う実質的な手数料、安いに越したことはありません。

 

ヒロセ通商とJFXのスプレッドは基本的には違いはなく同じ設定となっています。

 

ただし、ヒロセ通商とJFXのスプレッドは常に同じではなく、片方でのみスプレッド縮小キャンペーンが開催されるなど、スプレッドに違いが出ることもあります。

 

スキャルピングなどスプレッドに収益が左右されやすい取引スタイルであれば、ヒロセ通商とJFXの両方で口座開設をして、その都度スプレッドが狭い方で取引をするのも良いでしょう。

 

 

 

スワップポイントが高いのはどっち!?

中長期の取引が中心となるトレーダーにとって、スワップポイントは重要な比較ポイントとなりますが、ヒロセ通商とJFXのスワップポイントは基本的には同じで違いはありません。

 

ヒロセ通商とJFXではどちらも南アフリカランド、トルコリラ、メキシコペソを取り扱っていて、それら高金利通貨ペアのスワップポイントは高く設定されています。

 

ただし、両社共にマイナススワップが比較的大きいので、スワップの支払いが発生するポジションには注意したいところです。

 

 

 

JFX社長の為替レポートは大人気

JFXの代表取締役社長を務める小林芳彦氏は、元はプロの為替ディラーとして活躍していた人物です。

 

JFXまたはヒロセ通商で口座開設をすると、小林社長が1日2回配信する音声レポートを聞くことができます。
音声配信なので移動中にスマホで聞き流すこともできます。

 

他のFX会社のような経済ニュースではなく、プロの為替ディラーが解説する為替市況は非常に参考になると評判です。

 

また、小林社長は自身でもFX取引を行なっていて、取引内容から今後の売買方針まで惜しみなく公開しています。

 

顧客からの質問も受け付けており、小林社長が自ら回答してくれることで評判です。

 

プロの売買タイミングを目の当たりにする機会はなかなかないので、初心者や経験者を問わず参考にしたい情報です。

 

小林社長のレポート「小林芳彦のマーケットナビ」は非常に人気があり、このためにJFXやヒロセ通商で口座開設をするトレーダーもいるほどです。

 

とは言え、「小林芳彦のマーケットナビ」はJFXでもヒロセ通商でも提供しているので、二社の違いとはなりません。

 

 

ヒロセ通商とJFXを一覧比較

ヒロセ通商とJFXについて、その他の取引ルールやサービス内容について一覧で比較してみます。

 

会社名 ヒロセ通商のロゴ

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JFXのロゴ

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最低取引 1,000通貨単位 1,000通貨単位
ロスカット 証拠金維持率100%未満 証拠金維持率100%未満
自動売買 × ×
デモ
クイック入金
クイック出金


ヒロセ通商とJFXでは、上記の取引条件やサービス内容に関しては違いがありません。
従って、ヒロセ通商とJFXの比較ポイントは以下のようになります。

 

会社名 ヒロセ通商のロゴ

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JFXのロゴ

公式HPへ

通貨ペア 54種類 41種類
電話受付 24時間 午前8時〜午後8時
MT4 ×


MT4を利用したい方はヒロセ通商ではなくJFXになります。

 

しかしながら、ヒロセ通商は24時間の電話サポートに対応していて、人気や知名度においてもJFXを上回ります。

 

スプレッド縮小キャンペーンやキャッシュバックキャンペーンを活かすためにも、両社で同時に口座開設を済ませてしまい、上手に使い分けるのも良いでしょう。

 

ヒロセ通商とJFXの両方で口座開設しておくことで、通貨ペアによって取引口座を使い分けることができます。

 

通貨ペアによって取引口座を分けておくと、ロスカットのリスクを限定することができます。

 

ロスカットになると保有しているポジションは全て反対売買により強制的に決済されてしまいます。

 

長期でスワップ収益を目的としていたポジションまでも、巻き添えとなりロスカットされる可能性もあります。

 

例えば、トルコリラ円とメキシコペソ円のポジションを同じFX口座で保有していると、仮にトルコリラ円が暴落して強制ロスカットになってしまった際には、メキシコペソ円のポジションまで強制決済となります。

 

しかし、ヒロセ通商とJFXに分けてポジションを持つことで、全てのポジションが一斉決済されるのを防ぐことができます。

 

ヒロセ通商はスワップ目的の長期保有口座、JFXはスキャルピングのような短期売買専用口座といったように、取引スタイルによってFX口座を使い分けるのもおすすめです。

 

 

 

この記事の監修者

監修者の水上紀行


水上 紀行
バーニャ マーケット フォーカスト代表
1978年三和銀行(現、三菱UFJ銀行)入行。1983年よりロンドン、東京、ニューヨークで為替ディーラーとして活躍。 東京外国為替市場で「三和の水上」の名を轟かす。1995年より在日外銀において為替ディーラー及び外国為替部長として要職を経て、現在、外国為替ストラテジストとして広く活躍中。長年の経験と知識に基づく精度の高い相場予測には定評がある。著書はこちら
Twitter:@mizukamistaff
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