03/01: 2010年03月01日(月)
<東京> ユーロ相場の動向に注目
前週末のNY市場で、ユーロドルは一時買いが強まった。序盤は、1.35ドル台半ばまで下押しする場面があったが、ドイツ復興金融公庫(KFW)によるギリシャ国債買い入れの思惑からユーロ買いが強まると、1.36ドル台半ばに観測されていたストップロスを巻き込んで一時1.3683ドルまで値を上げた。金や原油など商品相場が上昇したことも相場を支えたほか、市場関係者からは「ロンドン16時(日本時間1時)のフィキシングで月末要因のユーロ買いが入った」との声が聞かれた。ただ、買い一巡後は伸び悩む展開に。ギリシャ情勢への不安が残るため上値追いの機運が高まらなかったうえ、23日の高値1.3693ドルを意識した戻り売りに上値を抑えられると、利益確定の売りが目立ち上値を切り下げた。「心理的節目の1.3700ドルには売り注文が観測されている」との指摘もあった。本日の東京市場では、日本やアジア株相場の動向に注目が集まるほか、ギリシャ情勢への不安が残る中、ユーロ相場の動向に注意が必要だ。米商品先物取引委員会が前週末発表した2月23日時点の建玉報告によると、CMEの通貨先物市場で投機筋のユーロ・ショートポジションは71623枚とユーロ導入来最高水準となった。なお、市場では、WSJが報じた「SACキャピタル・アドバイザーズやソロス・ファンド・マネジメントなど大手ヘッジファンドの一部はユーロ売りのポジションを拡大し、1ユーロ=1ドルのパリティまで下落する可能性が高いとの見方を示した」との記事が話題となっている。
<欧州> 英経済指標に注目
本日の東京市場では、ドル円は小動きながら買い戻される展開となった。週明け早朝の取引では、先週末の安値88.74円を下抜けて一時88.70円まで売られる場面もみられたが、東京勢参入とともに買い戻す動きが強まった。日経平均が堅調に推移したこともあり89.27円まで値を戻したが、全般小動きの推移となった。一方で、ポンドドルが大きく売られる展開となった。週末に英プルーデンシャルが米AIGのアジア子会社を買収するとの報道をはやした売りが早朝から観測されたことで下落。一時1.5097ドルの安値まで急落している。欧州市場では、18時に2月ユーロ圏製造業PMI改定値が発表される。また、18時30分には1月英消費者信用残高、1月英マネーサプライM4確報値、さらには1月英製造業PMIが予定されている。19時には1月ユーロ圏失業率も発表されるとあって、経済指標が目白押しだ。ドル円は、ポンドドルの下落につれて底堅い動きとなっているが、89円台前半から90.00円にかけては断続的に売りが観測されており、上値は重いものとなっている。
<NY> ISM製造業景気指数に注目
本日の欧州市場ではポンドが急落。先週から、英景気の先行きや財政への懸念から売り込まれていたが、週末に英保険大手プルデンシャルが米AIGアジア部門を買収すると伝わり投機筋の売りに勢いがついた。実際に買収が合意に達したと伝わると売りが加速。断続的にストップロスを巻き込んでポンドドルは1.4784ドルと昨年5月以来の安値を付けた。また、ポンド円は132.03円と昨年3月以来の安値まで下げている。ニューヨーク市場では22時30分に1月米個人消費支出(PCE)、24時に2月ISM製造業景気指数などの発表がある。PCEは米金利への、ISM製造業景気指数は米国株への影響度が高いだろう。米国株が上昇すれば、ドル円や利上げ観測の高まっている豪ドル円などが物色されやすい。その他、2日5時30分に ボルカー米経済再生諮問会議議長が講演を行うため、発言内容に注目が集まる。また、ポンドは完全にサポートとなるような節目を割り込んで来ている。値ごろ感からの安易な押し目買いは注意したいところだ。
前週末のNY市場で、ユーロドルは一時買いが強まった。序盤は、1.35ドル台半ばまで下押しする場面があったが、ドイツ復興金融公庫(KFW)によるギリシャ国債買い入れの思惑からユーロ買いが強まると、1.36ドル台半ばに観測されていたストップロスを巻き込んで一時1.3683ドルまで値を上げた。金や原油など商品相場が上昇したことも相場を支えたほか、市場関係者からは「ロンドン16時(日本時間1時)のフィキシングで月末要因のユーロ買いが入った」との声が聞かれた。ただ、買い一巡後は伸び悩む展開に。ギリシャ情勢への不安が残るため上値追いの機運が高まらなかったうえ、23日の高値1.3693ドルを意識した戻り売りに上値を抑えられると、利益確定の売りが目立ち上値を切り下げた。「心理的節目の1.3700ドルには売り注文が観測されている」との指摘もあった。本日の東京市場では、日本やアジア株相場の動向に注目が集まるほか、ギリシャ情勢への不安が残る中、ユーロ相場の動向に注意が必要だ。米商品先物取引委員会が前週末発表した2月23日時点の建玉報告によると、CMEの通貨先物市場で投機筋のユーロ・ショートポジションは71623枚とユーロ導入来最高水準となった。なお、市場では、WSJが報じた「SACキャピタル・アドバイザーズやソロス・ファンド・マネジメントなど大手ヘッジファンドの一部はユーロ売りのポジションを拡大し、1ユーロ=1ドルのパリティまで下落する可能性が高いとの見方を示した」との記事が話題となっている。
<欧州> 英経済指標に注目
本日の東京市場では、ドル円は小動きながら買い戻される展開となった。週明け早朝の取引では、先週末の安値88.74円を下抜けて一時88.70円まで売られる場面もみられたが、東京勢参入とともに買い戻す動きが強まった。日経平均が堅調に推移したこともあり89.27円まで値を戻したが、全般小動きの推移となった。一方で、ポンドドルが大きく売られる展開となった。週末に英プルーデンシャルが米AIGのアジア子会社を買収するとの報道をはやした売りが早朝から観測されたことで下落。一時1.5097ドルの安値まで急落している。欧州市場では、18時に2月ユーロ圏製造業PMI改定値が発表される。また、18時30分には1月英消費者信用残高、1月英マネーサプライM4確報値、さらには1月英製造業PMIが予定されている。19時には1月ユーロ圏失業率も発表されるとあって、経済指標が目白押しだ。ドル円は、ポンドドルの下落につれて底堅い動きとなっているが、89円台前半から90.00円にかけては断続的に売りが観測されており、上値は重いものとなっている。
<NY> ISM製造業景気指数に注目
本日の欧州市場ではポンドが急落。先週から、英景気の先行きや財政への懸念から売り込まれていたが、週末に英保険大手プルデンシャルが米AIGアジア部門を買収すると伝わり投機筋の売りに勢いがついた。実際に買収が合意に達したと伝わると売りが加速。断続的にストップロスを巻き込んでポンドドルは1.4784ドルと昨年5月以来の安値を付けた。また、ポンド円は132.03円と昨年3月以来の安値まで下げている。ニューヨーク市場では22時30分に1月米個人消費支出(PCE)、24時に2月ISM製造業景気指数などの発表がある。PCEは米金利への、ISM製造業景気指数は米国株への影響度が高いだろう。米国株が上昇すれば、ドル円や利上げ観測の高まっている豪ドル円などが物色されやすい。その他、2日5時30分に ボルカー米経済再生諮問会議議長が講演を行うため、発言内容に注目が集まる。また、ポンドは完全にサポートとなるような節目を割り込んで来ている。値ごろ感からの安易な押し目買いは注意したいところだ。


