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<東京> アジア株の動向に左右される展開 昨日のNY市場ではユーロドルは大幅高。ギリシャの26週物政府証券の入札を無事通過したため、ユーロ圏の財政問題に対する警戒感が後退し買いが入った。米国株が大幅高となり投資家のリスク許容が高まると買いが加速。一時1.2739ドルと5月12日以来の高値を付けた。ユーロ円も112.94円と6月21日以来の高値まで上げた。一方、ドル円は一時売られたものの引け間際に持ち直した。対ユーロやポンド中心にドル売りが強まった影響で88.02円まで下げた。ただ、同時に米株高を背景に対資源国通貨中心に円売りが続いたため下値が限られ、徐々に買い戻された。インテルの決算が予想を上回ると買いが強まり、小幅ながら上昇に転じて引けた。本日の東京市場ではアジア株の動向に左右される展開となりそうだ。インテルの決算が予想よりも強い内容でダウ先物が上昇していることもあり、日本株は上昇が見込まれる。ただ、中国株は昨日、不動産規制への警戒感から下落したこともあり注意が必要だろう。また、ユーロ円は上値では国内輸出企業から売りが持ちこまれることが予想される。一目均衡表の雲下限113.42円をバックに戻り売りを狙ってみたい。下サイドの節目としては5日移動平均の112.35円や25日移動平均の111.21円などが意識されるだろう。 <欧州> 英雇用統計に注目 本日の東京市場では、ドル円は頭の重い展開となった。朝方は、インテルの第2四半期決算を受けてクロス円中心に買いが強まる動きとなった。日経平均が寄り付きから大幅に上昇。昨日高値の88.87円を上抜けると上げ足を速め、一時89.12円まで値を上げた。上値では、12日の高値89.15円を意識する売りに押されたほか、本邦輸出勢からとみられるユーロ円の売りが観測されたこともあり、88円台後半まで次第に頭の重い展開となった。午後に入ってからは、日経平均がほぼ高値圏でのもみ合いとなったほか、ダウ平均も堅調な推移となったものの、88.90円を挟んだ目先のポジション調整に終始した。欧州市場では、17時30分に6月英雇用統計が発表される。18時には、6月ユーロ圏消費者物価指数改定値、6月ユーロ圏鉱工業生産が予定されている。また、20時にはMBA住宅ローン申請指数(前週比)が明らかになる。市場では、「このところ英国の指標に反応が大きくなっている」との声も聞かれており、英雇用統計の数字に注目が集まっている。WSJが「今夜発表のFOMC議事要旨では、経済成長見通しを弱める可能性が高い」と報じていることもあり、欧州勢の反応を見極めたいところだ。ユーロドルは、1.27ドル台の高値圏での神経質な展開が続いているが、市場参加者からは「一目均衡表雲の上限が位置する1.2782ドルがポイントとなっている。これらを上抜けて、1.28ドル台にのせてきた場合はストップロスだらけ」との声も聞かれた。 <NY> 米小売売上高とFOMC議事要旨に注目 本日の欧州市場でドル円は頭の重い展開となった。小高く始まった英・独の株価指数が下げに転じたほか、時間外のダウ先物が上げ幅を縮小したためクロス円中心に売りが出た。ユーロ円は一時112.58円、豪ドル円は78.11円、カナダドル円は85.70円まで値を下げた。ドル円もクロス円の下落につれて一時88.57円まで売られている。一方、ポンドは底堅い動き。英国立統計局が発表した6月英雇用統計で、失業者数が予想より若干強い内容となったことを受け、ポンドドルは一時1.5291ドルまで値を上げたほか、ユーロポンドは0.83197ポンドまでユーロ安・ポンド高が進んだ。NY市場では21時30分に6月米輸入物価指数、6月米小売売上高、23時に5月米企業在庫、15日3時にFOMC議事要旨(6月22−23日分)が公表される。また、15日2時に米30年債入札が予定されている。注目は6月米小売売上高で、前月比▲0.3%が見込まれている。市場では「雇用機会の不足や所得減少で米経済の最大部分を占める個人消費が抑制されていることが示される公算が大きい」との指摘があった。このほか、WSJが「FOMC議事要旨では、経済成長見通しを弱める可能性が高い」と報じたこともあって、FOMC議事要旨にも注目が集まっている。 |
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<東京> 豪ドル円、雲下限がレジスタンス 昨日のNY市場ではドル円は下値が堅かった。カナダドル円の売りが強まったことや米10年債利回りが一時低下したことが重しとなり88.39円まで下げた。ただ、アルコアの決算発表を控えて更に売り込む動きは見られず、マイナス圏で推移した米国株が持ち直したこともあり88.59円まで買い戻されて引けた。また、ユーロドルは下げ渋った。欧州市場で、ユーロ圏の金融機関のストレステストの結果に対する警戒感から1.2550ドルまで売られた流れを引き継いだが、米国株が小幅ながら上昇したこともあってショートカバーが入り1.2597ドルで取引を終えた。本日の東京市場では10時30分に6月NAB企業景況感指数が発表される。予想では20と前月の22から悪化する見込みとなっている。先週の雇用指標や昨日の住宅指標が強い内容となっており注目したい。豪ドル円は8日以降一目均衡表の雲下限が連日レジスタンスとして働き上値を抑えられている。本日の雲下限78.13円に接近した場面ではいったん戻り売りを狙ってみたい。下サイドの節目としては25日移動平均の77.15円や基準線の76.78円、転換線の75.39円などが意識される展開だ。 <欧州> 英消費者物価指数に注目 本日の東京市場では、ドル円は売られる展開となった。米アルコアの第2四半期決算が市場予想を上回ったことを受けて、ダウ先物が朝方から堅調に推移。日経平均も値を上げて始まったことから、買いが強まる展開となった。仲値に向けての買いも観測されたことで、一時88.87円の高値まで上昇した。ただ、上海株式市場が大幅に値を下げるにつれて、クロス円中心に売りが加速。お昼過ぎには一時88.47円安値まで値を下げた。市場参加者からは「中国の不動産規制に対する懸念から株式市場が崩れた」との声も聞かれている。欧州市場では、17時30分に6月英消費者物価指数(CPI)、小売物価指数(RPI)が予定されている。18時には、7月独、ユーロ圏ZEW景況感指数が発表される。EU財務相理事会も予定されており、ストレステストなどに絡む要人発言などにも注意が必要だ。ユーロドルは、欧州勢参入とともに売りが強まっている。一時1.2545ドルと昨日の安値1.2550ドルを下抜けて売り込まれた。また、クロス円全般にも売りが強まっている。豪ドル円は一時76.93円と77.00円を下抜けて売り込まれている。 <NY> 個別の材料に注目 本日の欧州市場でユーロドルは行って来いの展開となった。欧州金融機関のストレステストに対する懸念が根強い中、格付け会社ムーディーズがポルトガルを格下げしたと伝わると売りが先行した。昨日の安値1.2550ドルを下抜けてストップロスを巻き込むと一時1.2522ドルまで値を下げた。ただ、売り一巡後は買い戻しが優勢に。欧州株や時間外のダウ先物が堅調に推移していることなどを背景にユーロの買い戻しが入ったほか、ギリシャの26週物政府証券(Tビル)入札を無事に通過したことが相場を押し上げた。6月英CPIが予想より強い内容だったことをきっかけに、対ポンドでドル売りが進んだ影響も受けた。一時1.2596ドル前後まで値を戻している。NY市場では21時30分の5月米貿易収支やセンタンスMPC委員の講演、EU財務相理事会など個別の材料に注目が集まっている。5月米貿易収支は390億ドルの赤字と前月の403億ドルの赤字から赤字幅が縮小すると見込まれており、指標発表後のドル相場の値動きに注目が集まる。また、タカ派的な発言で注目を集めるセンタンスMPC委員の発言を受けたポンド相場の動きに注意したい。EU財務相理事会については、ストレステストなどに絡む要人発言などに注目したい。 |
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<東京> 豪住宅指標に注目 先週末のNY市場ではユーロドルが下落。ここ最近ユーロの上昇が目立っていたため、週末を控えてポジション調整のユーロ売りが出た。NY市場の序盤にユーロドルが1.2609ドル、ユーロ円は111.53円まで下落した。ドイツ銀行や独コメルツバンク、ドイツ・ポストバンクがユーロ圏のストレステスト(健全性審査)に合格する見通しであると関係者の話として伝わったが、特に反応は見られなかった。本日の東京市場では8時50分に6月企業物価指数、10時30分に5月豪住宅ローン件数が発表される。先週の豪雇用統計が強い内容で利上げ期待が高まっていることもあり、豪住宅ローン件数に注目が集まる。予想は前月比横ばいとなっている。豪ドル円は先週後半、一目均衡表の雲下限で上値を抑えられた。目先は雲下限78.13円がレジスタンスとして意識される展開となりそうだ。一方、9日の安値77.19円や25日移動平均の76.93円がサポートとして働くと予想される。 <欧州> 1−3月期英GDP確定値に注目 本日の東京市場では、ドル円は買われる展開となった。週末の参議院選挙の結果を受けて、政局不安をはやした買いが早朝の取引から強まった。仲値にかけての買いも観測されたことで、一時89.15円の高値まで値を上げる局面もみられた。日経平均が堅調な推移となったことも買いを後押しした。ただ、後場に入ってS&Pが「参議院選挙での民主党敗北は、日本のソブリン格付けにとってマイナスになる恐れ」を表明したことを受けて、一転日経平均が下落。クロス円中心に売りが強まる展開となり、88円台後半まで下押ししている。欧州市場では、17時30分に1−3月期英GDP確定値が発表される。同時刻には、1−3月期英経常収支が予定されている。欧州勢参入でユーロドルは再び下値を試す展開となっている。本邦輸出勢からのユーロ円の売りに押される形で下落。一時1.2577ドルの安値まで値を下げている。市場参加者からは「週末に、本日発売予定の独シュピーゲル紙で、ストレステストの最悪シナリオでは、ドイツ国債(ブンズ)のヘアカット(割引率)が計上されていると報じられたことをはやす売りも出ている」との声も聞かれた。 <NY> 現物の米国株の動向に注目 本日の欧州市場では欧州通貨やオセアニア通貨に対してドルが買い戻される展開となった。ユーロドルは一時本日安値となる1.2550ドルまで値を下げたほか、豪ドル米ドルは一時0.8702米ドルまで売られた。また、ドルスイスフランは前週末の高値1.0594スイスフランを上抜けてストップロスを誘発。一時1.0676スイスフランまで上昇した。ポンドドルは1−3月期英経常収支が予想より弱い内容だったことも相場の重しとなり、一時1.4949ドルまで下落した。市場関係者からは「ロンドン16時(日本時間24時)のフィキシングで、ポンド売りが出るとの噂がある」との声も聞かれた。NY市場では特に経済指標の発表が予定されていないため、現物の米国株の動向に注目が集まる。ダウ平均が先週1週間で500ドル上昇し、VIX指数(恐怖指数)が低下傾向にあることからも分かるように「市場の不安の度合い」は緩和している。一方で、欧州の金融機関に対するストレステストなど不安要素もある。本日開催のユーロ圏財務相会合では、ストレステストの詳細と結果をどの程度公表するか、議論の行方が注目されている。ストレステストに関する憶測や報道などには注意が必要だろう。このほか、翌2時の米10年債入札や早朝のアルコア決算にも注目したい。 |
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<東京> ユーロ円、国内輸出企業の売りに注意 昨日のNY市場ではドル円はしっかり。前週分の米新規失業保険申請件数が市場予想よりも強い内容だったことや、米長期金利が上昇したことなどを受けた。一時88.64円まで上げた。また、ユーロドルは堅調。トリシェECB総裁が、ユーロ圏の景気に強気の見方を示したことや、欧金融機関に対するストレステストに関し悲観的な見解を示さなかったことなどが好感され、一時1.2713ドルと5月12日以来の高値まで上げた。本日の東京市場では経済指標の発表はないため、アジア株の動向をにらみながらの展開が想定される。米株高を受けてアジア株も堅調な地合いが予想され、クロス円は物色されやすい。ただ、ユーロ円は、昨日の日経新聞で国内輸出企業の想定為替レートがこれまでの120−125円から110−115円に見直されていると伝わっており、上値では売りが厚そうだ。目先は昨日高値の112.52円や50日移動平均の112.85円、心理的節目の113.00円などがレジスタンスとして意識されるだろう。一方サポートは、NY市場で112.52円の高値を付けた後に下押しした水準の111.80−85円や、ECBの政策金利発表前にポジション調整の売りで下げた水準111.31-36円などが挙げられる。 <欧州> 1.2650ドルのオプションに注意 本日の東京市場では、ドル円は堅調な展開となった。実質的にゴトー日の週末とあって、朝方から買いが先行する動きとなった。本邦輸出勢の売りが観測されたこともあり、昨日高値の88.64円を手前にもみ合う場面もみられたが、午後に入って上海株式市場が大幅に上昇したことなどを受けて、上値を試す展開となった。一時88.71円の高値まで値を上げている。ただ、市場では「88円台後半から89.00円にかけてはまとまった売りが控えている」との声も聞かれており、再び88円台半ばまで下押している。欧州市場では、17時30分に5月英貿易収支、6月英卸売物価指数が発表される。18時30分にはシュタルクECB理事の講演が予定されている。また、20時には6月カナダ雇用統計が公表される。ユーロドルは、欧州勢参入で買いが先行しているが、昨日の高値1.2713ドルを意識した展開となっている。本日のNYカット(日本時間23時)で行使期限を迎える、1.2650ドルのオプションの存在にも注意したいところだ。また、ドル円は「来週の展開を占う上でも、一目均衡表転換線が位置している88.18円が終値ベースで重要なポイントとなっている」との声も聞かれた。 <NY> ユーロドルのオプションが話題に 本日の欧州市場でユーロ円は頭が重かった。中国株の上昇や欧州株が高く始まったことなどを背景に、投資家が運用リスクを取りやすくなるとの見方から買いが先行。欧州勢が参入すると全般的にユーロ買いが強まった影響もあって、一時112.69円まで値を上げた。ただ、買い一巡後は上値を切り下げる展開に。国内輸出企業からと見られる売りが相場の重しとなり、一時111.97円の安値まで下げた。ドルスイスフランの上昇をきっかけにユーロドルが一時1.2662ドルまで売られたこともユーロ円の売りを後押しした。ドル円も88円台後半から89.00円に観測されているまとまった規模の売り注文が嫌気されて、やや上値が重かった。NY市場では23時に5月米卸売在庫が発表されるほか、コンスタンシオ・ポルトガル中銀総裁の講演が予定されている。ただ、市場への影響度は低いと見られており、現物の米国株や米金利の動向に注目が集まっている。ユーロドルについては「本日のNYカット(日本時間23時)で行使期限を迎える1.2650ドルのオプション」の存在が話題になっている。行使価格に収れんしやすい傾向を踏まえると、23時までは1.2650ドルを睨んだ展開が想定されるものの、23時を過ぎると大きく動く可能性があり注意が必要だ。なお、11日の参院選については「市場の関心度は低い」との声が多く聞かれるものの、結果次第ではマーケットに影響を与える可能性も否定できないため、注意は必要だ。 |
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<東京> 機械受注や豪雇用統計に注目 昨日のNY市場ではユーロドルはしっかり。欧州市場では、欧州株やダウ先物が一時下落したことを嫌気して1.2553ドルまで下げていたものの、NY市場に入ると米国株相場の大幅高を背景にした買いが強まり値を上げた。ユーロ圏の金融機関のストレステストに対する警戒感が緩和したことも買いを後押しし、一時1.2665ドルと5月21日以来の高値を付けた。また、米株高やWTI原油先物相場の上昇を受けて資源国のクロス円の買いが目立ち、豪ドル円が76.02円、カナダドル円は73.81円まで値を上げている。本日の東京市場では8時50分に5月機械受注、5月経常・貿易収支、6月マネーストックM2、10時30分には6月豪雇用統計が発表される。日本株の動向を占う上では5月機械受注に注目が集まるほか、豪雇用統計はRBAの利上げ見通しに影響を及ぼすため注意したい。豪ドル円の節目を見ると、レジスタンスとしては昨日高値76.02円や、25日移動平均かつ一目均衡表の基準線である76.78円が挙げられる。一方、サポートとしては基準線の75.56円や5日移動平均の74.72円などが意識されそうだ。 <欧州> 英MPCの結果に注目 本日の東京市場では、ドル円は買われる展開となった。日経平均が寄り付きから大幅に上昇したことを受けて、クロス円中心に買いが強まる動きとなった。88.00円から観測されていたインターバンク勢のストップロスを睨んで高値圏でのもみ合いが続いたが、6月豪雇用統計で新規雇用者数や失業率が市場予想を上回る強い数字となったことを受けて、豪ドル円の買いが加速。88円台のストップロスを断続的に巻き込んで上げ足を速め、一時88.47円の高値まで値を上げた。豪ドル円も一時77.28円まで上昇している。市場では、「28日の4−6月期豪CPIの数字次第では、かなり早期に利上げが再開されるのでは」との思惑が台頭している。欧州市場では、17時30分に5月英鉱工業生産指数、製造業生産高が発表される。19時には5月独鉱工業生産が予定されている。また、20時には英MPCが政策金利を明らかにする予定。市場では、政策金利や国債買い取り枠は据え置かれると予想している。ユーロドルは、豪ドル米ドルの上昇に連れて一時1.2688ドルの高値まで値を上げたが、ECB定例理事会や、その後のトリシェECB総裁の定例記者会見を控えており、1.26ドル台半ばを挟んでのレンジ取引が続いている。一部では「ECBは非伝統的手法を2011年まで継続する」と報じられていることもあり、その発言に注目が集まっている。また、ポンドドルはMPCを直前に控えて買い戻す動きが強まっている。一時1.5241ドルの高値まで値を上げた。 <NY> トリシェECB総裁発言に注目 本日の欧州市場でポンドドルは頭が重い展開となった。欧州勢参入後に全般的にポンド買いが進んだ影響で一時本日高値となる1.5241ドルまで値を上げたものの、その後失速。6月英ハリファックス住宅価格指数が予想に反して低下したことをきっかけにポンド売りが広がった。市場関係者からは「英金融イベントを前に、ポジション調整の売りも出た」との声が聞かれ、1.5125ドルの本日安値まで売られた。一方、ユーロドルはもみ合いの展開となった。日本時間今晩のECB理事会を前に、ポジションを傾けにくい地合いとなった。NY市場では、20時45分にECB政策金利、21時30分に前週分の米新規失業保険申請件数、9日2時に米10年物インフレ指数連動債入札、9日4時に5月米消費者信用残高が発表される。注目は21時30分から始まるトリシェECB総裁の定例記者会。市場の一部では「ECBは非伝統的手法を2011年まで継続する」と報じられていることもあって、その発言内容を吟味する必要がある。また、欧州金融機関へのストレステストに関する発言などがあれば、ユーロ相場へ影響を与える可能性があるだろう。なお、昨日はステート・ストリートが発表した業績見通しをきっかけにダウ平均が1万ドル台を回復し、リスク選好の動きが強まった。ダウ平均が1万ドルの大台を維持できるかどうかにも注目したい。 |




